「キリスト教」や「イスラム教」も生まれたが
基は全て「旧約聖書」なのである。
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「ユダヤ教」において唯一の聖書がこの旧約聖書。
つまり、「キリスト教」や「イスラム教」の原点はユダヤ発ということ。
ユダヤ 十二支族
?アシェル ?ガド ?ナフタリ ?ダン ?ゼブルン ?イツザカル ?ルベン ?シメオン ?ユダ ?ベニヤシ ?エフライム ?マナセ
日本の天皇と血が繋がっているという説がある。
エチオピアの皇帝ハイレ・セラシエ王は十二支族の血を引く。ダビデ王の末裔。
ハイレ・セラシエ三世王は、歴史上で最も悪名高い王のひとりであり、今は亡きこの皇帝は、日本の皇室とも縁が深く、戦後、アフリカ諸国で唯一日本に救援物資を送り届けた人物で、戦後初めて来日した外国の元首でもある。(日本の天皇も神道最高位の神官であり、戦前まで現人神とされてきた。)
さらに天皇が正装したときにたもとにある紋章はエチオピア皇室のと同じカゴメ、またはユダヤの星とよばれるダビデマークだ。(△と▽を重ねたマーク。)
このユダヤとはイスラエルや現在のユダヤ人を指すのではなく、聖書に出てくるユダヤ十二支族の意味で、エチオピア皇室はこの十二支族のライオンの部族の王であるという。
そして聖書では、このユダヤのライオンが世紀末にソロモンの七つの封印を解き、悪の都バビロンは崩壊するとある。
このイスラエル十二支族も決して豊かで自由な生活をしていた訳ではない。
彼らは古代エジプト王国の奴隷として生活していたのである。
そして永年の奴隷生活を解放に導いたのは有名な預言者「モーセ」である。
「モーセ」は幾多の奇跡を起こし、エジプト王ファラオ「ラムセス二世」の手から ついにイスラエル人を解放することができた。時に紀元前1290年のことである。
しかし開放されたものの、この先四十年にも及ぶ放浪の旅が待っていた。
その途中モーセはシナイ山に登り、絶対神より啓示を授かることとなる。
その時授かったものが戒律の刻まれた「十戒の石版」なのである。
その後彼らは神との契約書である石版を黄金の箱に納め、
それを担いで放浪の旅を続けた。宿営地にはその都度、契約の箱を置く聖所を
造り、その前に拝礼をする至聖所を設けた。そして周囲には垣根を張り巡らせた。
これが古代イスラエルの移動式幕屋(仮設神殿)の元祖となる。
紀元前1250年頃、民族を率いていたモーセは亡くなり、その後を「ヨシュア」 が引継いだ。そしてようやく神との約束の地「カナン」(パレスチナ)へ到着。
ヨルダン川の西方に広がるパレスチナの大地には、当然先住民がいたが
神との約束という大義名分を基にこの地を征服し領地を得たのである。
(この侵略がパレスチナとイスラエルの「中東問題」として現在に至っている!)
そして「サウル」を初代国王とし「古代イスラエル王国」が誕生した。
時に紀元前十一世紀のことである。
その後「ダビデ」が二代目国王となり「ダビデ」の子「ソロモン」が三代目となった。
そしてソロモン時代に「古代イスラエル王国」は絶頂期を迎え栄耀栄華を極めた。
その証として聖地エルサレムに巨大な神殿(ソロモン第一神殿)が築かれた。
しかしその後ソロモン王が背教したため国内は乱れ、息子「レハベアム」が
即位したとき内乱が勃発し、紀元前922年古代イスラエル王国は南北に
分裂してしまう。「北朝イスラエル王国」と「南朝ユダ王国」の誕生である。
アッシリア帝国が侵略開始
アッシリア帝国の侵略により
北朝イスラエル王国崩壊
民族は東方メディアの地へ連行され
再び奴隷生活を送ることとなる
アッシリア帝国が侵攻
エルサレムの神殿以外は崩壊
時の南朝王ヒゼキアは金銀財宝を
譲渡し征服を逃れる。
預言者イザヤは秘宝がいづれ略奪
されることを察して一族と信仰者と
共に「秘宝」を持って逃亡したものと
想定される。そしてユダヤの秘宝は
歴史の闇へと消えた。
属国メディアとカルディナ連合軍
によりアッシリア帝国滅亡
(騎馬民族スキタイが再三に渡り
アッシリアを侵略し弱体化させていた)
それにより
古代イスラエル人は奴隷から開放される
しかし彼らは故郷に帰らず
メソポタミア地方に滞在
その後この十支族は消息を絶った
この頃北方系騎馬民族「スキタイ」
がメソポタミア地方を侵略しており
その折にイスラエル十支族も
吸収されていった可能性も高い!?
バビロニア帝国に征服され
南朝ユダ王国崩壊
この時に残り全ての財宝が略奪
しかしその中には
既にユダヤの秘宝は無い。
「バビロン捕囚」奴隷生活
この時代にユダヤ教典タルムードが
生まれユダヤ教が誕生
「アケメネス朝ペルシャ帝国」が「バビロニア帝国」を滅ぼし
メソポタミヤ地方を統一した
バビロンから開放され帰郷
パレスチナを復興
ソロモン第二神殿再興
この時代にはじめてユダヤ人と
いう言葉が生まれた
ペルシャ〜ギリシャ〜そして「ローマ帝国」の時代となる。
そして「イエス・キリスト」が誕生するのである。
当時のユダヤ人は「タルムード」思想に汚れた「ユダヤ教」
を信仰していたため「キリスト」は元祖の教義に
立ち帰るべきであると律法学者とパリサイ人を批判した。
そのため「キリスト」はローマ帝国に差し出され
十字架に磔となった。
(キリスト教によるユダヤ迫害の根源となる)
「キリスト教」や「イスラム教」も生まれたが
基は全て「旧約聖書」なのである。
現代に続く世界宗教戦争の根源にはこのような歴史的背景がある
ユダヤ国家はローマ帝国に滅ぼされる。
そして古代イスラエル(ユダヤ)民族は国を失い
再び放浪の民となった。
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