魔神英雄伝ワタルシリーズの生みの親である井内秀治氏著書
『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説』のコミュです。
ラジオ版『虎王物語』の原点となった作品
『魔界皇子虎王伝』とはまた違ったシリアスな内容ですが
それもまたワタリスリーズの良いトコじゃないでしょうか。
シリーズデータ
『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説1 狼虎吼ゆる』
井内秀治 著/イラスト:芦田豊雄
角川スニーカー文庫 '90.3.1初版発行 (ISBN4-04-411801-9)
【あらすじ】
おっす、ワタルです。
おれも中学に入ったんだぜ。
ところが入った早々おかしなことが起きた。
ぼくらのクラスに突然、虎王そっくりの転校生が入ってきたんだ。
おまけに本人は虎王じゃないっていう。おれのことも覚えてない。
それからその晩、今度は本物の虎王が、おれの部屋に飛び込んできた。
虎王が二人になっちゃった。
転校生の謎を追って、おれは虎王といっしょに、夜の町へ飛びだした。
大人気異世界アドヴェンチャー外伝の始まりだ。
『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説2 鬼夜叉の野望』
井内秀治 著/イラスト:芦田豊雄
角川スニーカー文庫 '90.5.1初版発行 (ISBN4-04-411802-7)
【あらすじ】
〈運命の鏡〉の片割れを追って、おれワタルと虎王は神部界へもどった。
なつかしいドンゴロにも会えたけど、それどころじゃないんだ。
神部界の上にある天部界から四天童子っていうおっかないのが来てたんだ。
七日のうちに〈運命の鏡〉をとりもどさなければ、虎王は死ななきゃならない、なんて言うんだぜ。
冗談じゃない。
虎王を育てた仙人に教わって、おれと虎王は天馬・御雷丸を捕まえ、魔界をめざした。
ところが、おれたちが降りたところはおかしなところだったんだ。
はたして虎王は〈運命の鏡〉をとりもどせるのか。
『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説3 虎王対虎王』
井内秀治 著/イラスト:芦田豊雄
角川スニーカー文庫 '90.10.1初版発行 (ISBN4-04-411803-5)
【あらすじ】
〈運命の鏡〉を追って、虎王とぼくワタルは、千年前の世界に飛びこんじゃったんだ。
ぼくは天馬・御雷丸から落っこちて、虎王ともはぐれちまった。
ぼくを助けてくれたのは、姫予さんていう女の子なんだけど、
なんとなんと、文月さんにそっくり。
ここにも鬼夜叉の魔の手が伸びていたんだ。
負けてたまるか。
ぼくらは奴と激しく闘った。
そしてついにぼくと虎王は魔界へ入ってしまった。
ここのどこかに運命の鏡があるのだろうか。
虎王に許された日も残り少ないぞ。
急げ!鬼夜叉と最後の決戦だ。