『セーラー服と機関銃』(セーラーふくときかんじゅう)は、赤川次郎の長編小説。1978年、主婦と生活社刊。1981年に映画化、1982年・2006年にテレビドラマ化されている。
概要
父を事故で亡くし天涯孤独になった女子高生の星泉が、遠い血縁に当たる弱小暴力団「目高組」の四代目を継ぐ事になり、4人の子分と共に対立するヤクザと戦う、というストーリー。続編に『卒業-セーラー服と機関銃・その後』(カドカワノベルス)がある。
薬師丸ひろ子主演で映画化され、1981年暮れに公開されるや大ヒットとなった。荒唐無稽な原作を監督 相米慎二が荒削りながら生々しいタッチで演出し、少女が大人へと変わっていく様を描いた異色の青春映画に仕立て上げている。薬師丸が歌う同名の主題歌も大ヒットした。
1982年には原田知世が主演でテレビドラマ化された。
テレビドラマ(1982年版)
ドラマ
1982年7月5日-9月20日の間、フジテレビ系列で放送。原田知世主演で30分の連続ドラマとしてテレビドラマ化された。
原田知世のデビュー作。原田はこの年の春、角川映画のヒロインコンテストで特別賞を受賞。
映画版に比べ、原田主演のドラマ版は、全体にコミカルな雰囲気が強調されている。原作と映画版にあった、泉が佐久間にキスするラストシーンが変更されていて、泉はキスしない。
なお、本作はビデオやDVDで発売されていない。これは、権利関係が複雑なためである(作中に、別のテレビ番組のワンシーンが挿入されたりしているため)。
この作品で原田が撃ったのは、MGC社がモデルガン化していたXM177E2アサルトカービンを電気着火式に改造したプロップだったが、実在のXM177E2はベトナム戦争中に米軍特殊部隊で限定的にテスト配備されていた製品である。
スタッフ
演出:河毛俊作
脚本:今井詔二
出演
星泉:原田知世
渡辺周平:高柳良一
竹内智生:水上功治
奥沢哲夫:大野貴保
アキラ:新井康弘
ダボ健:阿藤海(現・阿藤快)
チョロ松:堀広道
真由美:風吹ジュン
星小鉄:高橋昌也
多々良品子:蔦恵美子
松丸豊:秋山武史
悦子:大泉成子
大倉直美:星直美
中本ヒロミ:麻生えりか
マネージャー:中村有二
黒木刑事:ベンガル
堂島耕一郎:金田龍之介
佐久間真:鹿内孝
主題歌
「悲しいくらいほんとの話」(歌:原田知世、作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお、編曲:星勝)
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