日本で世界のエネルギー革命を起こす、ノーベル賞百個分位の発明が成されたことを御存知でしょうか?
その名は『常温固体核融合』。これがどの位画期的か、言葉が解りません。思いつくだけ列挙してみます。
●使用する材料が、自然水や海水に約1/6000含まれる重水素なので、無尽蔵に使える。
●生成されるヘリウムガスが、電離層破壊や温室効果を持たない安定ガスで且つ現在高価である。
●核融合時、放射線を一切出さない、順次触媒により融合する為爆発しない。武器使用不可能。
●小規模施設で可能なため、住宅地や事業所に設置可能である。分散給湯、発電が可能。
つまり、クリーンエネルギーで有りながら、分散発電、安定発電が可能であり、化石燃料不要なのです。
これが、何を引き起こすかが、社会的には重要で、経済の枠組みを大きく変えてしまうのです。この為、現在の財界、資本家、国際金融機関、産油国、石油メジャーから警戒され、マスコミも大きく取り上げないのです。
一体、どの様な事が起きるのでしょう?
★世界金融資本は石油支配を通じて世界経済を支配しているため、それが崩れる。
★送電が不要となり、送電ロスが無くなるが、設備産業の電力会社の役割が縮小する。
★産油国の収入、石油メジャーの支配が無くなる。資源争奪戦争が意味を成さなくなる。
★地球温暖化ガスの排出が激減する。自動車産業もシフト化せざるを得なくなる。
★銅やゴムを大量使用する電線・コード産業が打撃を受ける。石油パイプラインが不要。
★発電ダム、原子力発電所を作る理由が減少し、電源開発事業、大手電機メーカーが打撃をうける。
以上、思いつくままですが、国家間の力関係や経済構造も変えるようなインパクトを持っているのです。
◎余りにも大きな影響が有るために、アメリカは勿論、経済界やマスコミはその優位的立場を守るため、黙殺しようとしているのでしょうか?革命的発明なのに報道しようとしません。勿論、支援も政府の予算配分も有りません。
独立党のリチャードコシミズさんが、支援をしているようですが、本来は国家としてプロジェクトとして、効果・効率検証と実用化を推進すべき価値の有るものです。
◎温室効果ガス25%削減をいち早く宣言し、ええかっこしぃの民主党鳩山首相は日本の金を収奪する仕組みの「排出権取引」(金融資本考案の「炭素税」)などで、誤魔化そうとせず、こちらに投資すべきです。荒田名誉教授が危険で制御困難で実用化不可能だとしている「水爆型」核融合には何千億もの研究費用を使っているのです。
●この発明の重要ポイントは、核融合を起こすためのパラジウム合金のナノ粒子にあり、発明者の阪大荒田名誉教授は「金属の結晶構造を熟知していない人には、教えてもできません」と言っています。荒田名誉教授は高温核融合研究の先鞭者であり、文化勲章受章、日本学士院会員でもありますが、なにせ高齢でいらっしゃいます。後継者も少なく、早い実用化が急がれます。
●あえて黙殺しようとしている財界・政府・マスコミに無視できないよう、多くの人に知らせ、日本発の人類救済エネルギー革命を発信しましょう。荒田名誉教授は特許は出してますが「基本的には広めて貰いたい」と言っています。