ことわざと書きましたが、別に格言でも公式でもそれっぽいものならなんでもいいです。
それぞれの生活の中での実体験やなんてことない想像から、オリジナルなことわざを作り、そして発表する、さらにそれを共有し共感するコミュニティです。
・目的
オリジナルなことわざを各自が発表し共有する。そして、ことわざは実際に使うことによってはじめて力を発揮するものなので、その時が来たら、ここぞとばかりに使ってみる。それにより、その場の空気を和ましたり、持っていったり、壊したり、うやむやにさしたり、しらけさしたりすることが目的です。
・本当の目的
時々自分でもよく解らない感覚に襲われる。何だろうか、何だろうか、と考えた結果。例えば『馬の耳に念仏』という言葉が頭の片隅から絞り出される。別に「壁に耳あり障子に目あり」でもよい。とにかくその状況を一番的確に射抜いた言葉。その言葉を発見もしくは思い出したときのあの爽快感はなんとも言えぬものがある。それが独自で考えた創作ことわざであればその爽快感はさらに進化して我々の心理に影響を及ぼすのではないかと期待している。
・最終目標
おもいきって、この世の真理を発見し短い言葉(創作ことわざ)にする。別に出来なくても全然かまわない。
・発表方法
初めに創作ことわざを書き。その後にその意味や解説を書く。それだけです。くだらなければくだらない程良い。
例)
『三打数四安打』
意味
まさにその事象が奇跡であることのたとえ。
解説
ここから転じて『零打数四安打』という諺が生まれる。これは無から有を作り出す力を持っている事のたとえ。例えば「神様」なんかがこれに当る。
『学校のトイレットペーパーを持って帰る』
意味
自己中心的な行為、もしくわ自己中心的な人。
解説
授業中机の上に堂々とトイレットペーパー(巻いてあるティッシュ)をドンッと置いているやからの神経は理解出来かねますが。万が一、家から持参して来たとしても、窃盗の疑いを避けるような心配りは欲しい。
『オアシスを作る』
意味
一見聞こえの良さそうな言葉。又は一見親切であるが実は悪意に満ちた行い。
解説
オアシスを作る為にはまず砂漠を作らなくてはならない。砂漠を作る為には自然破壊をしなければならない。自然破壊をするには各自が環境問題について疎くなければならない。という具合に、オアシスを作るにはそれまでの膨大なあらゆる衰退を必要とするが、その衰退を一瞬感じさせない所にこの言葉のトリックがある。ただこの論理は衰退を悪であるという前提に立っている。しかし、中には衰退を善としている者もいないとはいえないので、普遍なものではないということに注意してほしい。
・創作するにあたっての注意点
基本的には何でもいいのですが、安易な共感を得る為に例えばあるあるネタに走るのではなく、出来れば一見分かりづらいが直感的にビンビンくるもののほうがベター。なぜなら後者の方が思わぬ所で心理に近づく可能性を秘めていると考えますので。しかしそのへんの塩梅は自分でもまだまだよく分からない領域ですから、とにかくビンビンしてれば面白くても面白くなくてもなんでもいいんです。
困ったときには