ホルモンといっても実は「ホルモン」という部位があるわけではなくて、内臓類の総称がホルモン。例えばレバーもホルモンならミノやハツもホルモンなわけです。そこでざっくりとですが、美容的作用として覚えておいてもらいたいグループ分けを。
まず美肌系を期待する場合は腸関係のホルモンが使われたお料理を。腸は大腸や小腸などいくつかの部位があり、お店によって使われている部位が違いますので、わかりにくい場合はお店の人に聞いてみてください。また貧血気味、血行不良が気になる場合はレバーやセンマイを頼んでみてください。因みに鉄分を含んだ食材を食べる場合はビタミンCを一緒に摂ると吸収率が上がると云われているので、長ネギやレモン汁と一緒に食べるといいですね。更にホルモンは全体的にお肉よりもカロリーが低いところも美容食として魅力的なところ(上カルビと比べると大体3分の1くらいのカロリーです)。ですから、お肉は食べたいけどカロリーが気になる……という場合はぜひホルモンを。
困ったときには