神保町に出来たミニFM局
☆コンセプト
(1)『メディアのオアシス』
昨今、既存のマスメディアが伝えるものの中には、その内容が空洞化・空疎化しているものが、残念ながら多く見受けられます。
わたしたち『アワプラジオ』は、そんな“砂漠化”している情報業界の中にあって、リスナーのみなさまが“ほっ”と憩うことができる、「オアシス」のようなラジオを目指します。
(2)『“知る”を共有しあえるラジオ』
現在の社会のシステムでは、どうしても既存のマスメディアでは伝えることのできない情報が生まれてしまいます。
わたしたち『アワプラジオ』は、そんな諸々の事情によって“取りこぼされてしまった情報”を丁寧に拾いあげ、少しでも多くのリスナーのみなさまに“はっ”と気づいていただける、「知る」キッカケになるような番組を発信します。
(3)『芽が出るラジオ』
「オアシス」には生命を潤す豊かな“泉”と、その水から育まれる“緑地”があるものです。
わたしたち『アワプラジオ』では、リスナーのみなさまお一人お一人が気づいてくださったものを「芽」と位置づけ、その“気づきの芽”を少しでも多くの方に広めて、情報砂漠を“緑化”していくことを目指します。
そして、その“気づきの芽”を持ってくださったリスナーのみなさまが、今度は、わたしたちと一緒になって情報を発信することができる、そんなオープンで誰もが平等に参加できる「市民のメディア」であり続けることを、わたしたち『アワプラジオ』は目指します。
1.アワプラジオとは
東京都千代田区にあるインターネットTV局「Ourplanet-TV」代表理事で、アワプラジオ顧問の白石草(しらいしはじめ)の「今年はラジオよ!」という言葉(思いつき?!)に触発された、マー坊こと若杉昌矢(わかすぎまさや)が2009年5月に呼びかけてスタートした「ミニFM局」です。
09年12月現在、イベントでのゲリラ放送等を経て、これまでの準備段階的な色彩からの脱却をはかり、2010年以降は、本格的なミニFM+インターネットラジオ局として活動していくことを確認し合いました。
なお、アワプラジオは「Ourplanet-TV」の事業ではなく、現在は将来的には対等なパートナー関係を目指す「プロジェクト」という位置づけにあり、場所や機材の提供、アドバイスを受けながら活動しています。
名前の由来は「Ourplanet-TV」の略称「アワプラ」にちなんでいます。
2.ミニFMとは
電波法という法律で規制されない微弱な電波を利用したFM方式の放送局のことです。放送法という法律でいうところの「放送局」ではないので、免許は必要ありません。微弱な電波なので、数十メートル〜100メートルくらいの範囲でしか聴けません。
最近では、インターネットラジオとの連動を行う局が多く、アワプラジオもその方法を採用することによって、より多くのリスナー獲得を目指しています。
1995年の「阪神・淡路大震災」では、神戸市長田区の「FMわぃわぃ」(および前身の「FMヨボセヨ」「FMユーメン」)が、災害情報を多言語で行い、エリアが広範囲にわたるラジオ局にはない力を発揮しました。
現在、目を引くところでは、大相撲の両国国技館では、「どすこいFM」というミニFM局があって、館内のみ放送を行っています。
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには