トヨタクイックデリバリーの歴史
クイックデリバリーは1982年(2t級は1986年)に登場した、トヨタ自動車が生産するウォークスルータイプの配送車(デリバリーバン)である。
もともとは、ヤマト運輸(現・ヤマトホールディングス)の「車内での作業時でも腰をかがめる必要のない天井が高い車がほしい」という依頼を受けて開発された。ウォークスルーバンとは、運転席から左側ドアや荷室に、車内を容易に移動できるクルマである。その車体構造を生かし、移動販売車や簡易キャンパーなどにも使われる。
ダイナ、トヨエース、ハイエーストラックのジャストローシャーシの上に背の高い箱型車体を架装したもので、組み立てはフレーム付き車両を得意とするアラコが担当した。
当初はダイナ・クイックデリバリー、トヨエース・クイックデリバリー(共に積載量2t級)、ハイエース・クイックデリバリー(積載量1t級)のように、積載量と販売店(車名)が分けられていた。
後にそれぞれの車名は、クイックデリバリー200、100に変更された。ヤマト運輸では両方が使われており、積雪寒冷地では4WD車も導入されている。
2t積、1t積ともに車体はほぼ共通であるが、サスペンションスプリング、ブレーキをはじめ、デフ、ホーシング、プロペラシャフトなどのドライブトレインは2t積の「U系」と1t積の「Y系」では対許容荷重や容量が異なる。
エンジンはダイナ、トヨエース、200がトヨタ・ダイハツ共同開発の、トラック用のヘビーデューティーな「B系」ディーゼルエンジンを、ハイエース、100は乗用・ピックアップトラック用のライトデューティーな「L系」ディーゼルエンジンを積む。
2006年(平成18年)10月以降、QD200のエンジンは、ハイブリッドシステムが追加された日野製のN04C-TNへ変更されている。
トランスミッションはどちらにも5MTと4ATがあり、ともにコラムシフトであるが、やはり最大トルク許容量で別れている。
少量生産ゆえ、メーカー希望小売価格は消費税込みで550万円を超える。開発依頼元のヤマト運輸自身、ここ最近はクイックデリバリーよりも圧倒的に安上がりなごく普通のダイナ・トヨエースを好んで導入している模様。
クイックデリバリーが大好き!
クイックデリバリーを所有してる!
クイックデリバリーの改造について!
維持費は??
何処が壊れやすいの??
オートマの設定なんてあるの??
トランスポーターになったり・・・
キャンピングカーになったり・・・
移動販売車になったり・・・
街で見かけるあの車 クイックデリバリーについて熱く語りましょう!
日産 アトラスロコ
イスズ ビギン
等の情報も載せて行きます
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