時は平安・・・・・
京の都は疫の風吹き乱れ
夜毎魑魅魍魎の練歩く魔の都也。
此の都を二つに分かつは名高き朱雀下路。
此処に荒果てた一つの悶在り。
悶の上には屍肉を求めて鴉が啼き回り
物の怪の棲むと言ふ。
此処に集ひし八人の怪しの者共
手にヽヽ楽の音を掻き鳴らしては
現世と異界を結ぶといふ。
行く先は浄土か、はたまた修羅界か
輪廻の先は神のみぞ知る。
善しか悪しか知る者も無し。
たヾ異形と懼れられ彷徨ひ
人の心惑わすあやかしの集団・・・・・・・
・・・・・その名は
羅生悶
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家頁
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