シャチョマンユウキは日本の元競走馬である。
本馬の名付け親は明石家さんまである。これはフジテレビ系列で放送されていた競馬情報番組「うまッチ!」のさんま馬主プロジェクトの企画によるもので、ビッグレッドファーム総帥の岡田繁幸の厚意で、岡田の妻名義(当時)の同馬の名付け親になってもよいというものであった。
シャチョマンユウキという競走馬名は、さんまが感銘を受けたとされる1963年公開の映画「社長漫遊記」に由来する。
また、2005年の皐月賞で、ディープインパクトとシックスセンスという映画のタイトルが付いた馬が1着2着となったため、映画の名前を付ければ活躍するということにあやかったとされる。
しかし、日本の競走馬名はカタカナで2文字以上9文字以内という決まりがあるため、シャチョウマンユウキでは10文字となってしまい登録できない。そこでサンマとマンユウキをかけたサンマンユウキという名前も考案したが、こちらも特定の個人・団体名など宣伝(営利)目的のような馬名に該当し、採用されない恐れがあったため断念。結局シャチョウのウを抜いてシャチョマンユウキになった。だが、さんまは今でもこの名前を付けたことを、本馬がなかなかデビューできなかったこともあってか時々後悔している。なお、一度登録した馬名は地方から中央へ転籍した場合などを除けば基本的に変更不可能である。
同馬は「うまッチ!」で毎週のように特集を組まれていたが、徐々に取り上げられる回数を減らされた。番組内ではクラシック制覇を期待されていたが、その夢はかなわなかった。
以上、ウィキペディアからの引用。
Yahoo!スポーツ「シャチョマンユウキ」
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