NIZ -ニズ-
最初にでる言葉は洋楽?日本にもこんな人たちが居たのか?いったい誰なんだ?この2人組。まだ結成して約1年。ライブも1本も行っていない。何もかもが疑問だらけで、何も情報が無い。いつやるのかも決まっていない。ただ言える事は、本気ですごい。鳥肌ものだ。とにかくかっこいい。ヤバい。音の完成度は世界レベルである。my bloody valentine出現後、誰もがやりたかった、作りたかったメランコリックサウンドではないだろうか。ある日1本のdemoが届いた。気づいたら何の迷いも無く連絡していた。それくらい衝撃的だった。海外からの多数のオファーもある中、彼らは残響レコードを選んでくれた。日本の音楽シーンもまだまだ捨てたもんじゃない。そう確信した。いや、させられた。 NIZを聴いて、昨年の17年ぶりにフジロックで見たマイブラを思い出した。同じようにNIZのメンバーもそれを見ていたらしい。下記は彼らが送ってきたプロフィールである。
2008.07月FUJIROCKでmy bloody valentineを観てた2人が、「アレくらい、いけるんじゃない?!」という根拠のない自信と勢いでNIZ結成。2008.10月なんとなく曲づくり=Recording開始。atsushi、Guitarを弾く。hisae、Bass購入。ピックの持ち方もわからぬままRecordingに臨む。 NIZにある情報はこれがすべてである。
これから何が起きるのかが楽しみでしょうがない。それをNIZは予感させてくれる。日本のみならず世界の音楽好きが待っているサウンドではないだろうか。基本的に彼らの事を語る情報も無い。全楽器生であること、ギターが10トラックダビングされている、ことくらいは聞けた。どうやらguitarからの熱いアプローチがあるみたいだ。
特にmy bloody valentine、THE JESUS AND MARY CHAIN、RIDE、Nirvana、The Smashing Pumpkinsなど90年代から65daysofstatic、Battles、MOGWAI、FUGAZIなどの2000年代のUK、US indie、オルタナティブからポストロック、エレクトロニカ、シューゲイザー、クラブ、ディスコパンクファンの方までどのジャンル好きな人でも聴けると思う。要チェックではないだろうか。
OFFICIAL SITE
http://
DISCOGRAPHY
stone
2009/11/04(Wed) RELEASE
ZNR-078 \ 1,890 (TAX IN)
1. tiger'seye
2. iolite
3. lapislazuli
4. turquoise
5. whitegold
6. pigeonblood
困ったときには