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RZ250・350初期型保存会

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詳細 2022年7月13日 08:47更新

初期型を走れる状態で保存しましょう。

初期型だけでツーリングに行きましょう。

★大変申し訳御座いませんが旧車会や旧車会仕様の方はご遠慮くださいますようお願い致します★

★書き込み等は強制的に消去しますのであしからず★



RDの後継車種で、1980年8月に株式会社ヤマハ発動機から販売された国内向け専用の250ccのオートバイ車名である。

1970年代、北米を中心に自動車排出ガス規制が強化され、2ストロークエンジンの使用が厳しくなってゆく中、最後の2ストロークスポーツモデルを作るという思想から誕生した。

「RZ」の「R」は元来はヤマハ社内で350ccを意味している記号ではあるが、「Z」は水冷を意味する。他にアルファベット最後の文字から転じて、最後の、究極のといった意味も込めているという。

スポーツバイク本来の基本走行性能を中心に設計されたエンジンは、当時の同社製市販レーサーであるTZと同じボア・ストローク(54mm×54mm)の水冷2ストローク並列2気筒のレイアウトを採り、同クラスとして当時トップの35psを誇った。軽量化のため樹脂部品も多用された他、リアサスペンションにはロードスポーツモデル初採用のカンチレバータイプのモノショック(モノクロスサスペンション)、新デザインのキャストホイール、大型のハロゲンヘッドライトなど、当時の最先端アイテムを装備していた。オートバイ専門誌のスクープ記事で初めて紹介された1979年から1年近く待たされての発売(1980年8月)だったことも手伝ってか、注文から納車まで3ヶ月待ちなどという状況が暫らく続くほどの大ヒット作となった。株式会社GKインダストリアルデザイン研究所(現・株式会社GKダイナミックス)の手によるスタイリング・デザイン面も好評だった。なお、通称日の丸カラーともいわれる初期型のホワイトモデルは美しいパールペイントである。(以降のホワイトはソリッドホワイト)

そして走行性能の高さも特筆するものであり、上位排気量の4ストローク400ccクラスとも対等以上に渡り合える性能だったことから、「400キラー」とも呼ばれた。車両の走行性能などの目安とされるパワーウェイトレシオも3.97kg/psと、当時の4ストローク400ccクラスと肩を並べられるものだった。チャンバータイプの(膨張室を持った)マフラーの市販車採用も当時では珍しく、ルックスのレースイメージのアップとともに、性能アップにも貢献していた。

RZ250の商業的成功は、消えかかっていた2ストロークファンを呼び戻し、その後に続くレーサーレプリカブームの布石ともなった。

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開設日
2009年9月21日

5564日間運営

カテゴリ
車、バイク
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