鳩山兄弟の言動を胡散臭く思うのは僕だけだろうか?『友愛』だとか『正義』だとか、耳障りの良い言葉をアピールするが全く具体性に欠け、政治家として胡散臭さを感じる。
アメリカ軍は第七艦隊だけで良いと言った、
小沢さんの方が揚げ足もとられるが、まだ具体性があった。
小沢さんも巨額な偽装献金が発覚してからは、『検察の横暴』なんて意味不明発言一点張りで説明責任放棄が目立ったが…
大体、古い政治家は本音である醜い魂胆を隠す為に、歯が浮くようなキザな言葉を錦の御旗にしてきた。
耳当たりの良い言葉で、国民をたらしこみ篭絡するのは、これまで共産主義、帝国主義国家が暴力革命や権力維持を隠す為に使った常套手段だ。
あげくは人権抑圧、言論圧迫を遂行するのが手口だ。
『正義』を旗印にした鳩山弟氏は、次期衆議院選挙で自民党が勝てないと読んだのだろう。いち早く反麻生に舵を切った。
利に聡い『正義君』はやはり胡散臭い。
選挙の為に『時の人』となって目立つ必要があったのだろう。民主党の兄と結託し、自民党の支持率を落とす片棒をかつぎ、
郵政国会では一人ではしゃぎ話題をさらい、兄に貸しも作った。
麻生さんとの盟友が売りで大臣になったのに、麻生さんを見限り反麻生を結集し、首相おろしを画策した。総裁候補になれると思ったからだろう。
一方自民党離党し、同志を募り新党を作るとも発言している。
民主党が単独過半数に満たない時は政界再編のイニシアチブを取りたい算段と読める。
更に兄が首相になった暁には、兄弟連携の密約も取っただろう。この件、記者の質問に兄弟とも否定していない。ミは指摘しない。
身内でも会計的不正には、怒るのが普通だが、小沢さんも鳩山坊っちゃんも同様に秘書を庇った。
真実を知る秘書に暴露されると政治生命は終わる。
すねに傷もつ身は仕方なく秘書をかばう。庇うのはぐるの証だ。鳩山坊っちゃんは麻生さんにも負けない個人資産の持ち主だが、何千万も秘書に預け、不透明に引き出されていた事に気づかず、その金銭感覚を追及され『多分その辺が私の大まかな人間性かな』とおちょくった答えは、ぐるじゃなきゃ言えない発言だ。『常識では考えられない』とあの麻生さんさえ驚いてる。岡田幹事長は会見で、『代表の説明を了とする。問題があることを認めた上で説明責任を果たされた』と。ふざけちゃいけない。問題があれば、当然解明し説明する責任を残している。支離滅裂だ。
困ったときには