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ミスマガジン

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詳細 2021年7月21日 01:10更新

ミスマガジンを応援する人 or ミスマガジンの人 or ミスマガジンを目指す人 みんな集合。

歴史

1982年に講談社が発行する『週刊少年マガジン』のグラビアオーディション企画として写真家・野村誠一の全面協力を経て創設。第1回目のグランプリを伊藤麻衣子(後のいとうまい子)が受賞し好評を得たことから年1回の開催が恒例化する。その後、斉藤由貴、相楽晴子、細川ふみえ、高岡早紀と次々と有名アイドル・女優・歌手を輩出した。

9年間続いた後一時中断したが、1996年に主催を青年漫画誌の『週刊ヤングマガジン』に移し「ミスヤングマガジン」として復活。グランプリ1名と準グランプリ数名という選出方式に変更される。なお第1回ミスヤングマガジンはグランプリ受賞者が2名という異例の事態が起こっている。主な受賞者として山田まりや、浅田好未(パイレーツ)、山川恵里佳、杏さゆりなどを輩出。

2001年以降は『週刊少年マガジン』・『週刊ヤングマガジン』両誌共催のミスコンテストに拡大。これに伴ない名称も「ミスマガジン」に戻し、受賞者もグランプリ、ミス少年マガジン、ミスヤングマガジン、審査員特別賞、読者特別賞と主要5部門で1人ずつ選出するようになり現在に至る。

2003年以降から、グランプリ受賞者はTBSテレビ「開運音楽堂」(土曜4:50 - 、関東ローカル)のアシスタントMCとしてレギュラー出演が与えられる様になった。この番組でTV初レギュラーをまず一年間経験すると言うパターンが定番化している。因みに出演当初と卒業時を比較して見てみると、トークやパフォーマンスの向上に一定の成長を感じられる。ミスマガジン2003メンバーで2004年8月に、BMGファンハウス(現・BMG JAPAN)からCD「ユウキ」(「バーチャファイター サイバージェネレーション」主題歌)も発売された。

2005年は、審査員としてプロデューサーのつんく♂が加わり主要5部門の他に「つんく♂賞」が設けられ、時東ぁみが受賞(ファイナルは時東受賞を見越してか例年より1名多い6名だった)。グラビアだけでなくかつてのような歌手活動中心のアイドルとして活動している。つんく♂は2006年以降も審査員としてセミファイナルで全出場者に対するコメントを発表していたが、その後はつんく♂賞該当者なしの状態が続き、2008年度を最後に撤退している。

「フットサル」「Gyao賞」は、ファイナルに残れなかった応募者の中から選出されるが、2008年度は過去の回にも出場していなかった野口綾子がフットサル賞に選ばれるという異例の結果となった。

2007年5月より放送の資生堂「uno」CM(デオドラント用品)に、主要歴代受賞者が出演している(2002…和希沙也・安田美沙子、2003…岩佐真悠子・瀬戸早妃、2004…山崎真実、2005…加藤理恵、2006…倉科カナ)。

2009年、2006グランプリの倉科カナが、現在のミスマガジン受賞者としては初となるNHK連続テレビ小説のヒロインに選出された(旧ミスマガ時代を含めると斉藤由貴以来となる)。

ミスマガジン2001

* グランプリ・加藤未央
* ミス週刊少年マガジン・中川愛海(現:中川あみ)
* ミスヤングマガジン・川崎真実
* 読者賞・鎗田彩野(現:立花彩野)
* 審査員特別賞・若林菜美子

※2月にセミファイナル16人を発表し、3月31日に決戦大会を開催。しかしこの5ヵ月後に会場となったワイルドブルーヨコハマは閉園に追い込まれた。

ミスマガジン2002

* グランプリ・和希沙也
* ミス週刊少年マガジン・中川翔子
* ミスヤングマガジン・安田美沙子
* 読者特別賞・石田裕子
* 審査員特別賞・阿部英里奈(現:早瀬英里奈)

※ホリプロ所属者のグランプリ獲得が話題となった年。和希は当時関西在住だったが、このミスマガジンを機に全国区の人気を獲得した。

ミスマガジン2003

* グランプリ:岩佐真悠子
* ミス週刊少年マガジン:瀬戸早妃
* ミスヤングマガジン:夏目理緒
* 読者特別賞:西田美歩
* 審査員特別賞:天川美穂

※この年からサンシャイン噴水広場でお披露目イベントを開催。スターダストプロモーション所属者が2年連続で審査員特別賞を受賞した。

ミスマガジン2004

* グランプリ:小阪由佳
* ミス週刊少年マガジン:星野飛鳥(現・星野あすか)
* ミスヤングマガジン:原田桜怜(現・前田栄子(SKE48チームK?))
* 読者特別賞:山崎真実
* 審査員特別賞:松嶋初音
* フットサル:中澤優子(2006年2月に受賞)

※小阪と山崎がサークルKサンクスのCMに出演。ちなみに小阪は歴代で一番背が高い(168cm)グランプリである。

ミスマガジン2005

* グランプリ:北乃きい
* ミス週刊少年マガジン:鈴木美生
* ミスヤングマガジン:小林ユリ
* つんく賞:時東ぁみ
* 読者特別賞:加藤理恵
* 審査員特別賞:中村優
* フットサル:溝口麻衣(2006年2月に受賞)

※つんく♂が審査員として初参加。メガネキャラの時東を発掘した。この年から高校ラグビーとのタイアップも開始。中村がイメージキャラクターとなった。

ミスマガジン2006

* グランプリ:倉科カナ
* ミス週刊少年マガジン(SEGA賞、ミス1週間賞):松井絵里奈
* ミスヤングマガジン:仲村みう
* 読者特別賞(FM NACK5賞、ミスマガジングラビアネット賞):草場恵
* 審査員特別賞(高校ラグビー賞):入船加澄実
* フットサル:勝乗恵美(2007年7月に受賞)

※前年に審査員特別賞を受賞した中村優の事務所の後輩がグランプリに。その倉科はそれから3年後の2009年秋に連続テレビ小説「ウェルかめ」でヒロインを務めることになる。

ミスマガジン2007

* グランプリ(高校ラグビー賞、ミス1週間賞):鹿谷弥生
* ミス週刊少年マガジン:中島愛里
* ミスヤングマガジン:あいか
* 読者特別賞:伊勢みはと
* 審査員特別賞:山口沙紀
* フットサル:杉田沙緒里
* GyaO賞:小林優美(旧:宇野優美) (2007年7月に受賞)

※2年連続で九州出身者が栄冠を獲得(血液型B型のグランプリ受賞も初)。この年から「Gyao賞」が制定。落選者の中から小林が選ばれた。

ミスマガジン2008

* グランプリ(高校ラグビー賞、BS-i賞):桜庭ななみ
* ミス週刊少年マガジン(SEGA賞、FM NACK5賞、講談社コミックプラス賞):佐藤さくら
* ミスヤングマガジン(ミス1週間賞):中川美樹
* 読者特別賞:梅本静香
* 審査員特別賞:大谷澪
* ミスマガ!Gyao賞:望月美寿々、小池唯、奏木純、森はるか(2008年7月のミスマガお披露目イベントにて受賞)
* フットサル:野口綾子

※3年連続で九州出身者がグランプリに。その鹿児島県出身の桜庭はBS-i(現:BS-TBS)のオムニバスドラマ「東京少女」に主演(2008年6月放送の「東京少女桜庭ななみ」)していたため、ファイナリスト発表時点で桜庭のグランプリ受賞は大方の予想通りといえる。

ミスマガジン2009

* グランプリ(高校ラグビー賞、SEGA賞):小林さり
* ミス週刊少年マガジン(ファンタ賞):菊里ひかり
* ミスヤングマガジン:荒井萌
* 読者特別賞:佐武宇綺
* 審査員特別賞:高木古都

※大本命と言われた荒井、菊里を抑え、関西出身者が7年ぶりの栄冠。そのグランプリの小林は同年夏期の関西テレビ系連続ドラマ「恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜」で前年度グランプリの桜庭ななみと共演。

フットサルチーム

芸能人女子フットサルチーム「ミスマガジン」は2005年6月に結成され、スフィアリーグに参加している。2005年10月の「第2回すかいらーくグループCUP〜炎のサバイバルトーナメント〜」では準優勝に輝いている(この時の優勝はGatas Brilhantes H.P.)。チームユニフォームはピンクでゴレイロ(GK)はイエロー。

監督はJリーグ浦和レッズ、ベガルタ仙台でプレーをした福永泰。コーチはジェフユナイテッド市原(当時)でプレーした碓氷幸一と、フットサル女子日本代表のゴレイロでFリーグバルドラール浦安の女子チーム「ラス・ボニータス」に所属する本多さかえ。

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2009年8月22日

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カテゴリ
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