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About 岸眞衣子 maiko kishi (Magnolia)
1998年LONDONでのレコーディングセッションをきっかけに結成されたバンド「Magnolia」のVocalとして音楽活動をスタートする。
これまでに2枚のミニアルバム、1枚のフルアルバムをリリース。
2005年 日本で初の開催となった、海、サーフィンをテーマにアート、ムービー、ミュージックが科学反応を起こしたフェスティバル ”GreenRoomFestival'05”に出演。同年夏『SURF ROCK TRIP-after greenroom festival』と銘うったBIG TOURを盟友KEISONやCaravanと共に決行。この伝説のツアーの企画制作者として全国3ヶ月のシンボルとなったシルバーバスでのロングツアーを大成功に納める。
この頃から、サマーソニック、ライジングサンロックフェスティバルなど夏の大型フェスにも出演を果たす。 2006年は、フジロックフェスティバル FIeldOfHeavenでの初ステージ、ライジングサンの2年連続出演も果たした後、同年の秋のツアーを最後に走り続けたバンドは活動休止宣言をする。
充電中の2007年、FM横浜にて1時間番組、Greenroom Festivalのオフィシャルプログラムのメインパーソナリティーをつとめ、ファンからの活動再開切願の声が溢れ出す中 2008年Vocal 岸真衣子(mai)は初のソロプロジェクトを始動させた。
Magnoliaのバンドサウンドとは一味違った、サウンドコラージュの重なり合った浮遊感を表現している。 2001年にナチュラルカラミティーの森修二とともにリリースしたアルバム「UMAUMA」の活動がきっかけにもなり、ここ数年バンド活動の傍らで、楽器や理論を意識しない、キャンバスに絵を描くような宅録、多重録音を録り貯めてきた。
本人曰く、昔、アートスクールで油絵やドローイングや彫刻をやっていたようにギターやベースや鍵盤や楽器という道具にこだわらず、音の出る物全てをサンプリングして音と云う物語を創っていると言う。
今回ソロプロジェクトにあたって、彼女のそんなおもちゃ箱のような世界が公開された。
とはいえ、単にインプロビゼーションなコンテンポラリーサウンドと言うよりは、ある意味ではMagnoliaよりも『歌』に重きを置く曲も多い。
この世界を「音響系」と呼ぶ人もいれば「歌モノ」とシンプルにとらえる人も多いのだろう。
今回サウンドプロデュースに ex.ナチュラルカラミティー&HONOULUのクニ杉本を迎え。より、洗礼させた音作りに向かっている。
2008年夏冬2つの初ソロツアーを成功におさめ
2009/8/5 初のソロアルバム『Kirie』リリース