☆管理人の志摩です。
作品ごとにダムタイプのコミュニティ設置というのも
あってもよいのでは?と思いコミュニティを作成しました。
☆質問等について。
質問したらいつか誰かが答えてくれるかもしれませんね。
2009年1月に開催されたシンポジウムで配布されていたテキストや、
パネリストが語った言葉・著書など関連したものも紹介し資料として出して行けたらなと思います。
2011年になりますが、三年以上前に止まっていた作業でしたが、ようやくやる気になったので作業再開!?…と、思います。
○S/Nについて、語られなかったこと
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介入の芸術:個人の記憶、公共の記憶、その交差点へ
日時;2009年1月10日(土)13:00〜
会場;京都精華大学
�「なぜ、今、「S/N」を語るのか。」
第一部 13:30〜15:30
パネリスト
張 由紀夫(アーティスト/アクティビスト)
高嶺 格 (美術作家/京都造形芸術大学客員教授)
高谷 桜子(ダムタイプ・カンパニーマネージャー)
山田 創平(都市社会学者/団体法人エイズ予防財団)
コーディネーター
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(現代美術作家/distaコーディネーター)
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�.「個人の記憶から公共の記憶へ。」
第二部 16:00〜17:30
パネリスト
宮地 尚子(精神科医/一橋大学教授)
高橋 悟 (美術家/京都市立芸術大学准教授)
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(現代美術作家/distaコーディネーター)
コーディネーター
山田 創平(都市社会学者/団体法人エイズ予防財団)
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ライブパフォーマンス
17:30〜
山中 透(DJ/ミュージシャン/Foil Records 主宰)
Softpad
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このプロジェクトは「介入の芸術」の可能性を検証するために、2009年から2010年の二年間にわたり、キングストン大学(ロンドン)と京都精華大学(京都)を中心に、芸術や人文学に携わるさまざまな人々が領域を横断して展開する、共同研究プロジェクトです。
そのオープニングとして、パフォーマンス「S/N」をとりあげ、京都精華大学にて公開シンポジウムが開催されました。
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“伝説的なパフォーマンス”として語られることの多い「S/N」。
あるいは、“エイズ、セクシャリティ、ジェンダー、政治など、様々なテーマに対する当事者の格闘を描いた作品”として語られることの多い「S/N」。
一方で、「S/N」の舞台上では「私は夢見る。私の<性別><様式><権力>・・・が消えることを」というメッセージが繰り返される。
「S/N」において、「当事者」とはなにを示しているのか。
「S/N」は「アイディンティティによる闘争」を描いた作品ではなかったのか。
「S/N」という「普遍なるもの」を最も批判しようとしていた作品が「普遍を帯びる」という今日の皮肉な状況を考えたとき、今こそ「S/N」を徹底的に読解し、そこに込められたメッセージを検証し、知る必要があるのではないだろうか。
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※見切り発進しました。生暖かい目で見守ってやってくださいませ。
※リンクも適当に使ってください