10年におよぶ取材で明らかにされる「語られなかったヨコハマ正史」。
それはロマン以外には何も生みださなかった港町が、海上貿易の衰退によってそのロマンすら失い、月並みな観光地へと収束していく歴史だった。
進駐軍物資を襲う海賊から、メリーさんの知られざる物語まで。
タイトルこそ「横浜娼婦たち」だが、むしろ娼婦の話をフックにして街の裏面史をえぐり出した本。
書名「消えた横浜娼婦たち---港のマリーの時代を巡って」
著者 檀原照和
版元 データハウス
定価 ¥1,700-(税別)
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困ったときには