第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009(FT4)出品作品で会期中開催される「Fukuoka Really Really Free Market(FRRFM)」に関する情報の発信と共有を目的としたコミュニティです。
『Fukuoka Really Really Free Market』とは..
シンガポールのポスト・ミュージアムによる「フクオカ・リアリィ・リアリィ・フリーマーケット(FRRFM)」は、「貨幣流通のない本当にフリー(無料)なマーケット」で、一切見返りを求めずに人々がモノやサービスや技術を提供し、参加者がそれを自由に受け取るという作品です。アーティストはこの作品を通じて、近年のグローバリズム経済や貨幣に縛られた私たちの生活を見直すと同時に、別のシステムや新たな価値観を共有することで明日を生きるための活力を見出そうとしています。お金はなくても世界は動く?
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FRRFM会場では、皆さまから無償で提供していただくモノやサービスを募集しています。もう使わないけどまだ使用できるモノや誰かにもらってほしい品々をお持ちの方は、会期中に会場に直接お持ちください。また無償で提供していただける特技・趣味や技術をお持ちの方(例えば、ネイルアートやマッサージ、絵や占いやヨガなど)で参加ご希望の方は、別途お申し込みください。
お申し込み/お問い合わせ
e-mail:ft4.freemarket@gmail.com (FRRFMプロジェクト)
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The Really Really Free Market (以下、RRFM)とは..
2004年に、アメリカ東南部のanti-globalizationを唱える無政府主義のグループがG8サミットに抗議してフロリダで始めたことがきっかけの社会運動。誰もが出店可能で、ものやサービスを提供・共有する露店を出店し、代価を一切求めないフリーマーケットを実施することで、グローバリズムや貨幣経済偏重主義に対する批判や疑問を提示し、新たなシステムをつくり出すことで別の価値観や生きる活力を見いだそうとする試み。現在では、全米に広がり月1回のイベントが行われている。
(Wikipedia参照)
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FT4では、シンガポールのアート団体「Post-museum」迎えて、「Fukuoka Really Really Free Market」を開催します。
<post-museum>
コンテンポラリー・ライフを研究するため誕生した、ポストミュージアム。独立したカルチュアルスペースで繰り広げられるアートを通して人々の輪を繋げます.場所は、シンガポールの歴史的、多文化的なリトルインディアというエキサイティングなエリアにあった売春宿を改装して、2007年9月にオープン.地域とコミュニティの声に耳を傾けながら、ローカルとインターナショナルの文化の拠点となることを目指しています.
<Woon Tien Wei>
ウーン・ティエン・ウェイ
1975年生まれ
リトルインディアにあった売春宿を改装したカルチュアルスペース「Post-Museum」とベジタリアンカフェ「FOOD#3」を運営する作家。シンガポールのアートシーンの現状を見つめ、シンガポールの管理政策や社会システムに対する批判や問題解決の方法を見つけることを目的に活動を展開する。もとTsunami-netのメンバー。彼は、アメリカで起こり世界的に広がりつつある社会運動に共鳴し、「Post-Museum」でRRFMを開催している。
「Post-Museum」について
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「The Really Really Free Market」について
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「The Really Really Free Market Singapore」について
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第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009
「福岡アジア美術トリエンナーレ(略称:福岡トリエンナーレ)」は、福岡アジア美術館の継続的な調査研究や交流事業の成果と蓄積を生かして、3年ごとに、毎回異なるテーマでアジア21 カ国・地域の美術の新傾向を紹介する展覧会です。本展は、絵画、彫刻、インスタレーション、映像などの作品展示を行うとともに、美術作家を福岡に招聘して共同制作、ワークショップ、パフォーマンスなどを実施し、福岡市民との交流の場を創り出すものです。
今回のテーマは「共再生̶明日をつくるために:LIVE and LET LIVE: Creators of Tomorrow(直訳:生き、生かせ―明日の創造者)」です。
福岡アジア美術館
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第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009
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FT4mixiコミュ
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