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夜想曲第20番 (ショパン)

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詳細 2015年5月12日 17:51更新

夜想曲第20番 (ショパン)
ノクターン
フレデリック・ショパンの夜想曲第20番遺作(KK. IVa-16=クリスティナ・コビラィンスカによる作品整理番号)は1830年春に作曲、1875年1月5日出版。正式な献呈はないが、姉のルドヴィカ・ショパンがピアノ協奏曲第2番を練習する時のための曲として書かれた。
初版ではAdagioという標題がついていたが、ブラームスがこの曲を写譜する際にこの標題を消してしまったため、速度記号のみが残り “Lento con gran espressione” として知られるようになった。また現在では夜想曲として知られるが、これはルドヴィカがショパンの未出版作品のカタログを作った際に「夜想曲風のレント(Lento w rodzaju Nokturna)」と記したことによる。
嬰ハ短調。4分の4拍子。三部形式。
Lento con gran espressione
4小節の助奏の後、左手が分散和音による伴奏、右手が旋律を歌う主題が現れる。
中間部の21小節目からはピアノ協奏曲第2番の一楽章と三楽章で用いられている旋律(譜例1, 2)が現れる。 初稿譜では、左手が4分の4拍子の伴奏、右手がピアノ協奏曲の4分の3拍子の旋律という形で書かれていたが、後にショパン自身が4分の4拍子のリズムに書き換えた。

30‐32小節では歌曲『願い』(?yczenie, Op.74-1)のモチーフ(譜例3)が織り込まれ、その後の経過部ではピアノ協奏曲の別の旋律(譜例4)を用いた楽句に移る。

再現部では主題が変形されて現れた後、上行して下行する装飾音が4回現れ、消え入るように終わる。
この曲は、エディション毎の違いがものすごく多い。 代表的なエディションは、パデレフスキー・エキエル・コルトー・ミクリ版などがある。

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