ときたまカフェのコーヒーに添えてある、
Lotusの赤い包装紙で有名なスパイスの効いたビスケット、
スペキュロース
(スペキュラス,spéculoos,speculaas)
が好き!
食べたことがある!
食べてみたい!
作ってみたい!
なんだかわからないけど「スペキュロース」って言ってみたい!
・・・などなど
「スペキュロース」という言葉にピンと来たきた方のためのコミュニティ。
【※追記※】
日本では、Lotus社のビスケットは「Spéculoos」ではなく、
「Lotus original caramelised biscuit」という名称で
販売されているそうで、すでにコミュニティが作成されておりました。
管理人の確認不足で重複してしまい、大変申し訳ありません。
こちらではLotusに限定せず、ベルギーの郷土菓子「Spéculoos」全般を扱うコミュニティとして運営していきたいと思っております。
(2009年3月26日)
☆スペキュロースってなに?
スペキュロース(仏:spéculoos)とは、
12月6日の海運の守護聖人、
Saint Nicolas de Myre(サンニコラ)の日に
食べられるベルギーの郷土菓子です。
固めでブラウンシュガーとスパイスの効いた素朴なビスケットです。
ベルギーではスーパーやお土産店、チョコレート店など様々なところで売られています。
日本でもよくカフェのコーヒーの付け合わせで添えられています。
インポートものを取り扱うスーパーや雑貨屋で購入できます。
(フランスでもスーパーで購入可能です。)
☆サンニコラって?
サンニコラは、4世紀頃に実在した司教で、オランダでは「シンタクラース」と呼ばれ、
サンタクロースのモデルとなった人物です。
「12月6日の朝、良い子の枕元や暖炉の下にプレゼントを置いてくれるのは
聖ニコラ(仏語でサンニコラ)。子供の守護聖人です。
前の晩、子供達はサンニコラのためにビールを、
彼が乗ってくるロバにはニンジンや角砂糖を用意して眠ります。
サンニコラには学校や街角でも会うことが出来ます。
6日の朝、幼稚園や小学校を訪れたサンニコラは、
「よく勉強をしたかな? 家のお手伝いをしているかな?」
などと子供達に質問し、良い子だけがプレゼントを貰えます。
彼の傍には必ずペールフエター(ムチでたたく人の意味)
という黒人の従者が控えていて、悪い子は彼にムチでおし置きをされるか、
船に乗せられて遠いスペインまで連れて行かれます。
サンニコラのプレゼントはスペキュロースという
スパイス類が香ばしいビスケットや本などです。」
(社)日本洋菓子協会連合会HPより
http://
けっこうシビアなクリスマスのようです。
Spéculoosで有名な「Lotus」のHPのリンクです。
現地で流れているCMや商品情報が盛りだくさん!
http://
WIKIPEDIA(英語)
http://