アイソポス(AISOPOS)
対戦型の新しいボードゲームです。
わくわく、どきどき、相手の心理を読み、知力・推理力を働かせて勝利を導いてください。
《特徴》
・ 軍人将棋タイプのゲームです。
・ 2人だけでなく3人以上でも遊べます。
・ 審判は不要です。
ぜひ遊んで見てください。感想を聞かせてもらえると嬉しいです。
遊ぶ前に、駒の強弱(勝ち負け)だけは完全に暗記してください。
アイソポスHP:
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アイソポス・ブログ
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1.盤と駒の作り方
手作りで簡単に盤と駒を作ることができますので、作ってみてください。
〔1〕用意するもの
盤:A4版くらいの大きさの用紙
駒:人数分の色違いの厚めの紙
その他:はさみ、サインペン
〔2〕盤
1辺が2.5cmくらいの正六角形を蜂の巣状に3+4+5+4+3個並べたものを盤の用紙に書いてください。
〔3〕駒
1人分の駒は、1辺が3.3cmくらいの正方形の紙10個です。
裏に「ライオン」「ひと」「きつね」「ねずみ」「あり」各2個ずつ、文字または図を書き入れてください(計10個)。
2人分のときは、2色×10個で計20個、
3人分のときは、3色×10個で計30個となります。
2.アイソポスの遊び方
〔1〕人数 :2人以上4人くらいまで
〔2〕使用するもの:
(1)19個の六角形のマス目の盤
(2)各人毎に色の違う駒を1人につき
「ライオン」「ひと」「きつね」「ねずみ」「あり」各2個(計10個)
〔3〕準備:
各人はそれぞれの駒10個を相手に見えないようにして手に持つか自分の前(盤の外)に並べます。
〔4〕競技法:
(1)ジャンケンに勝った人から始めて順に時計まわりで進みます。
(2)自分の番が来たら自分の持ち駒を1個,裏向きに盤上のどこかの空いている場所に置くか,または既に置いてある自分の駒を隣のマスに1マス動かします。
手持ちの駒を置くとき,相手の駒の置かれている場所に直接置くことはできません。
動かす場合には,相手の駒があるマスに動かすことができます。
パスはできません。
(3)自分の駒の動いたところに敵の駒があったら,自分の駒と敵の駒の両方を見て,その強弱により勝敗を決めます。
この時,駒を見て審判することができるのは,駒を動かした人だけです。
(4)勝敗の決め方
ライオン:ひと・きつね・ねずみに勝ち、 ありに負けます。
ひと :きつね・ありに勝ち、 ライオン・ねずみに負けます。
きつね :ねずみ・ありに勝ち、 ライオン・ひとに負けます。
ねずみ :ひと・ありに勝ち、 ライオン・きつねに負けます。
あり :ライオンに勝ち、 ひと・きつね・ねずみに負けます。
(5)勝負がついたら負けた駒を取り,表を向けて勝った人の前に並べます。
(6)引分けの時は両方の駒を盤上から取り,それぞれ相手の駒を自分の前に表を向けて並べます。
(7)誰か1人の駒がすべて取られてしまった時,他の複数人の駒が盤上に残っていてもゲーム終了となります。
(8)千日手状態、たとえば20回くらい、どちらも逃げ回って駒が衝突しなくなった場合は、既に取っている駒の点数に関係なく、0対0の引き分け(または指し直し)です。
〔5〕点数:ライオン=5点 ひと=4点 きつね=3点 ねずみ=2点 あり=1点
上の点数にしたがって,自分の取った駒の点数を合計します。
生き残った駒は点数に加えません。
合計点数の多い人が勝ちです。