静岡県伊豆の国市の県立高校1年の女子生徒(16)が母親(47)を劇物のタリウムで殺害しようとしたとされる事件で、女子生徒が、中学の卒業文集に好きな人物として英国で連続毒殺事件を起こしたグレアム・ヤング(1947〜90)をあげていたことがわかった。
また、ブログでも「尊敬する人」としてヤングをあげており、部屋からはヤングの生涯をたどったノンフィクション「毒殺日記」の日本語版や写真が見つかった。
毒殺魔:グレアム・ヤングを単純に模倣しただけとは思えないんだけど・・・とにかく未だに動機など、詳しいことはまだわからない。
そもそもタリウムの入手経路もはっきりしない。
高校では、化学部に所属していたが学校ではタリウムを貯蔵していないので学校から入手したとは考えられない。
薬局で購入の可能性が高いが、未成年には売ってはいけないことになっている。
薬局の職務怠慢が一因か・・・
あと、自宅で小動物を使っての毒殺実験も行っていた模様。
それから、女子高生はネットを利用して劇物に関する情報を入手していたと見られている。
今回も、ネットの悪用が事件の引き金の一端を担っているのかもしれない。
ネットは確かに膨大な情報を与えてくれるが、その真実性、応用の仕方は自己責任で処理しなければならない。
※タリウム【thallium】
ホウ素族元素の一。
元素記号 Tl 原子番号81。
原子量204.4。
白色の金属。
天然にはわずかしか存在しない。
軸受け合金などに用い、硫酸塩は殺鼠・殺虫剤となり有害。
人に対する致死量は1グラム程度。
そんな彼女について語る会。
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