国際野球連盟(IBAF)主催の野球ワールドカップ(W杯)のコミュニティです。
トピックやアンケート立てはご自由にどうぞ!
★2009年第38回大会概要
開催地:
第1ラウンド…スウェーデン(スンドビーバーリ)、チェコ(オストラヴァ、プラハ)、ロシア(モスクワ)、ドイツ(レーゲンスブルグ)、スペイン(バルセロナ)
第2ラウンド…オランダ(アムステルダム、ハールレム、ロッテルダム、ロッテルダム・スクール・オブ・マネジメント)、イタリア(フィレンツェ、ピアチェンツァ、パルマ、レッジョ・エミリア、ボローニャ、ノヴァーラ、ヴィチェンツァ、ゴード、マチェラータ、トリノ、ヴェローナ、ボッラーテ、ボローニャ、ミラノ)
準決勝…イタリア(グロッセート、マティーノ、メッシーナ、ネットゥーノ、キエーティ、フィレンツェ、ローマ)
決勝…イタリア(マティーノ、メッシーナ、ネットゥーノ、ローマ)
出場国:
第1ラウンド
グループA オーストラリア、台湾、チェコ、メキシコ
グループB キューバ、南アフリカ、スペイン、プエルトリコ
グループC カナダ、韓国、スウェーデン、オランダ領アンティル
グループD イギリス、日本、ロシア、ニカラグア
グループE ドイツ、中国、アメリカ、ベネズエラ
第2ラウンドシード イタリア、オランダ
日程:9月10日(木)〜9月27日(日)
組み合わせ:
1. 第1ラウンド
グループ内で総当り。2位までのチームが第2ラウンド進出。
加えて、3位の5チームのうち、成績上位4チームが第2ラウンド進出。
2. 第2ラウンド
第1ラウンド通過14チーム+イタリア、オランダを
8チームずつのグループ1とグループ2に分け、グループ内で総当り。
それぞれのグループ上位4チーム、計8チームが準決勝進出。
3. 準決勝
グループ1の4チームとグループ2の4チームをたすき掛け。
4. 決勝
それぞれのグループの同位で対戦し、順位決定。
★歴史
第1回大会は1938年にイギリスで開催されたが、この時はイギリスとアメリカ合衆国の対抗戦という形式であった。その後はキューバなど中米諸国が参加国の中心となり、中米地域で開催されてるようになっていく。しかし、1974年のアメリカ大会を皮切りに、1978年にイタリア、1980年には日本で開催され、これがアジア初のIBAFワールドカップ開催となった。日本の初参加は1972年のニカラグア大会で、同時にアジアから初めての出場ともなっている。1976年のコロンビア大会で日本は初めて銅メダルを獲得している。
このIBAFワールドカップで、キューバが最多の優勝回数を誇り、圧倒的な強さを見せている。アジア勢では、キューバ不参加の中で行われた1982年の韓国大会で、ホスト国の韓国が優勝したのが唯一である。日本は2005年の第36回大会までの間に13回の出場を果たしているが、1982年の韓国大会における2位が最高成績で、まだ優勝はない。ヨーロッパ勢は、第1回大会でイギリスがアメリカに勝利したのが最初で最後となっている。アフリカ勢は1974年のアメリカ大会で、南アフリカ共和国が初参加を果たしている。
(以上、Wikipediaより一部抜粋)
★沿革
〜1998年 「IBAF世界野球選手権大会」として開催。
1998年〜 プロの参加が解禁。
2001年〜 金属バット使用禁止、「IBAFワールドカップ」に改称。
2009年〜 参加国を22に増やし、トーナメント形式を大幅に変更。
★直近10回の大会成績(上位3チームまで)
第28回(1984年)キューバ大会 (1)キューバ(2)台湾(3)アメリカ
第29回(1986年)オランダ大会 (1)キューバ(2)韓国(3)台湾
第30回(1988年)イタリア大会 (1)キューバ(2)アメリカ(3)台湾
第31回(1990年)カナダ大会 (1)キューバ(2)ニカラグア(3)韓国
第32回(1994年)ニカラグア大会 (1)キューバ(2)韓国(3)日本
第33回(1998年)イタリア大会 (1)キューバ(2)韓国(3)ニカラグア
第34回(2001年)中国大会 (1)キューバ(2)アメリカ(3)台湾
第35回(2003年)キューバ大会 (1)キューバ(2)パナマ(3)日本
第36回(2005年)オランダ大会 (1)キューバ(2)韓国(3)パナマ
第37回(2007年)中国大会 (1)アメリカ(2)キューバ(3)日本
★優勝回数
1位 25回 キューバ
2位 3回 アメリカ、ベネズエラ
3位 2回 コロンビア
4位 1回 イギリス、ドミニカ共和国、プエルトリコ、韓国