Ed TSUWAKI(エド ツワキ)
<<wikipediaより>>
東京在住の画家、イラストレーター、アートディレクター、グラフィックデザイナー、ファッションデザイナー、プロダクトデザイナー。
活動領域は多岐に渡るが、最もよく知られているのは1990年代初頭から取り組んできたベジェ曲線を用いたCGによる女性の肖像画であろう。大きな瞳、長い首と手足を持つ少女たちの独特なフォルムは先に海外で注目を集める。
VOGUE、ELLE、HARPERS'S BAZZAR、marie claire、wallpaper*といったモード誌や広告、ファッション・ブランド、CDジャケットなどを飾り、1990年代後半から巻き起こった世界的なモード・イラストレーション復興の中心的立場となった。また同時にコンピューターを主な画材とし製作していたことが、インターネットの波及と相まって海外メディアとの仕事に追い風となった。
以降日本を拠点にしながら、海外メディアでの作品発表が主となる。その後、日本国内での評価も高まり、日本を代表するファッション・イラストレーターの地位を築いたが、過去に「自分は切ったところで顔が違う金太郎飴」という発言があるように、ひとつのジャンルに留まらず、1990年代の終わりからは鉛筆によるドロウイング、水墨画なども製作、2001年には自身がデザインするウエア・ブランド「ネイキドバンチ ( nakEd bunch )」を設立。
現在も東京・代官山の旗艦店を始め全国で展開。また1998年には腕時計「COWGIRL999」、2003年にイギリスのマネキンメーカー「プロポーション・ロンドン (PROPORTION LONDON) 」とのコラボレートによるマネキンを製作、2004年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンから、同社が外部デザイナーを起用した初めてのランジェリー・ライン「 コスメティック・エド ( Cosmetic + Ed ) 」を発表するなど、近年はプロダクト・デザインのプロジェクトも多い。
2007年には白い家を主題とした半立体の絵画作品「DESSERT HOUSE」を発表。この展示をたまたま観た深澤直人の招聘で、同作品は東京ミッドタウンに開館した「21_21 DESIGN SIGHT 」での「Chocolate」展に出品される。
特筆すべきはこれまでの様々な活動は、自身が幼い頃から絵を描いてきたことを足がかりに、その表現がすべて独学であることだろう。
2005年に女優・シンガーの原田知世と結婚。血液型はO型。
困ったときには