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メルヴィルよ永遠なれ

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詳細 2014年9月15日 11:10更新

リアル・タイムで観たジャン=ピエール・メルヴィルを通して過去を語る、極めてマニアックなコミュニティです。


フランスの映画監督にして、とくにフランス暗黒街映画(フィルム・ノワール)の第一人者として名を馳せた。

しかし、メルヴィルの余人とは違うところは、彼が1950年代末期にフランス映画に勃発した< ヌーヴェル・ヴァーグ >の誕生のはるか前に、撮影所システムに頼らない独立プロによる作家主義作品をやってのけていた映画史上の先駆者として位置づけられている点である。

ジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」では、メルヴィルは敬意を表されて、「ロリータ」のナボコフを彷彿とさせる小説家として演技している。この演技している姿を見られることは、なんといっても貴重である。

私は、1960年のフランス映画「穴」で洋画開眼した男である。フィルム・ノワールの傑作の一本「現金(げんなま)に手を出すな」でも知られるジャック・ベッケル監督の遺作にして脱獄映画の傑作である「穴」は、なんとメルヴィルの撮影所で撮影されたものであった。

1970年大阪万国博覧会の年、日本で初めて開催された国際映画祭である「万博映画祭」は「Z」「みどりの壁」「野生の少年」「私は好奇心の強い女」「アリスのレストラン」「砂丘」「無頼漢」「去年の夏」「馬と呼ばれた男」「抵抗の詩」「裸足のイサドラ」「クレムリン・レター」「シャイヨの伯爵夫人」「ガラスの部屋」「マッシュ」「サテリコン」など錚々たるラインアップであったが、そのなかにメルヴィルの「影の軍隊」があった。

1970年6月10日、大阪ミナミ・南街劇場にてボクは「影の軍隊」に遭遇した!そしてこれは、ボクの生涯のベスト・ワンとなった映画である。

このコミュニティはフランス暗黒街映画の巨人メルヴィルへの熱狂的なファンに興味を感じて欲しいと思います。ここでは、リアル・タイムで観た経験と歴史に基づいた情報発信を目指しています。

メルヴィルを語りたい人は、どうぞ寄っていってください。メルヴィルの前には、すべての男は寡黙に、しかし熱くなりましょう。

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開設日
2005年11月11日

6760日間運営

カテゴリ
映画
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