ドン・ウィリアムス
本名トーマスヴェンデル 、ベルリン在住。1981年、旧東ドイツブランデンブルク州、ヴィッテンベルクに生まれる。幼年期から十代にかけクラシック音楽を学ぶかたわら、エレクトリックミュージックへ興味を強め、14歳でコンピューターソフトを使用した楽曲制作を開始。時を同じくして旧ソビエト連邦軍撤退後の駐屯地跡地や待避壕を不法占拠したパーティーや地元のクラブでDJとしてのキャリアをスタート、レジデントを務める。1999年、18歳で自らのテクノレーベルTokomakを立ち上げ、Tresorで3ヶ月おきのレーベルナイトを主催。トライバルテクノをベースとしたサウンドはJuan Atkins、Derrick May、Claude Young、Mark Broom、DJ Rolando、Ben Sims、Samuel L Session、DJ Shufflemasterなど多くのDJたちに愛用される。この頃レーベル運営を通しUKテクノのベテランMark Broomの目に留まり、Pure Plastic、更にサブレーベルであるRewired Recordsから2002年、2003年と続けて4枚のソロEPをリリース。またロンドンのスタジオでともに制作したトラックは後年二人の名義で100%Pure、Styrax Records からリリースされている。
DJ Shinedoeとの出会いを通し、 2004年アムステルダム・テクノシーンへ進出。3台のターンテーブルを駆使したグルーブ感溢れるフロアミックスは、アムステルダムのオーディエンスだけでなく共にプレイしたShinedoe、100% Pureレーベルオーナー、Dylan Hermelijnこと2000and Oneをも熱狂させた。同年ベルリンのテクノレーベルStyrax Records、Styrax Leaves の立ち上げにともないアドバイザーとしてビジネススタートをサポート、レーベルロゴ制作やアートワークを受け持つ傍ら、自らも楽曲を提供する。
2005年には自らのレーベル活動を再開。ディープハウスレーベルMojuba Recordsは高品質のサウンドとハンドメイドによる希少性の高さで固定のファン層を確立、Luciano、Ricardo Villalobos、 Richie Hawtin、Sven Väth、Tobi Neumannなどによってプレイされる。1年後にはサブレーベルA.R.T.lessをスタート。 Mojuba Records、A.R.T.lessのデトロイトテクノ、ディープテクノを指針とする楽曲の数々はドイツの権威あるテクノマガジン 「Groove」誌上にて多くのDJからの支持を集め、DJチャート3位内にランクイン。それを裏付けるようにドンの„Detroit Black EP“はEllen AllienのFabric Mix CD Seriesに、またその他のトラックは Sven Vaeth、Tobi NeumannのMix CDにピックアップされている。現在はベルリンを起点にBerghain/Panorama BarやTresorでプレイする一方、自らもパーティーを主催し精力的に活動中。
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Demo Mixes:
Techno Mix for Tweak FM Copenhagen
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House Mix for Radioshow in Sapporo
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Discography:
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Debugインタビュー(ドイツ語)
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メンバーの参加コミュニティ
困ったときには