☆魂を元気にする古代の智恵 たまふりワーク☆
「たまふり」とは、魂を振るわせて、活性化する行為や儀式を指します。
また、見えない世界のエネルギーを自分の魂に取り込むことでもあります。
宮中では新嘗祭の前日に、今でもたまふり(鎮魂祭)の儀式が行われています。
古代、魂は自由に体から出入りし、増えたり減ったりすると考えられていました。
魂をしっかりと体に結びつけ、それを増幅するのが、「たまふり」です。
魂の力を強めることは、生命力を強めることに結びつき、
同時に、この世を生き抜くエネルギーや、カリスマ性を高める効果があるとも考えられていたようです。
実は、神社のお祓いも、たまふりです。
さよならのときに手を振ったり袖を振るのも、たまふりでした。
これらには、場所や、相手の魂を活性化するという意味が込められています。
古代日本では、魂こそが信仰の中心でした。
産霊信仰、太陽信仰との関連性を知った上でタマフリの儀式を行うことで、効果はまた違ってきます。
神社の祭神の由来をきちんと知って、お参りするのに近いかもしれません。
たまふりは、上手に行うと、素晴らしい効果があります。
いわゆるグラウンディングに近い意味があります。
元々、豊饒をもたらすためのおまじないなので、自分にとって必要な環境を引き寄せる力が強くなります。
そんなわけで、色々と研究を重ねているうちに、そのルーツは神道以前の、もっと古い、縄文の頃の原始宗教にあることが分かってきました。
私のオリジナルで、より古代信仰に近い、勾玉や水晶玉を用いたタマフリの方法を編み出し、月一回の「たまふりワークショップ」で、たまふりのルーツや意味、効果などの解説、古神道方式や、オリジナル方式のタマフリ儀式のレクチャーをさせていただいています。
より多くの方にご参加頂き、日本古来のスピリチュアリズムに興味をもってもらえたら良いなと思っています☆
歴史民俗学・古代シャーマニズム研究家 玉元陽子
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困ったときには