緑の0系新幹線はJR東日本が生み出した最高傑作車両です。
緑の東海道新幹線なんてあるわけない、とバカにされた悔しい
思い出はありませんか?
あるんです、ここに・・。
http://
緑色の0系新幹線
このページでは青色のハズなのに緑色の0系について紹介します。
この新幹線は東海道山陽新幹線の初代新幹線0系です。東海道山陽新幹線ならば塗装が青色のハズですが、何故か緑色?!まるで200系のようです。これは一体・・・・?!
この0系は東京都、青梅にある青梅鉄道公園に保存されている先頭車です。
実は、この青梅鉄道公園の管理がJR東日本だった時代、JR東日本のイメージカラーである緑色に塗られていた時期があるのです。当時は新幹線は今より注目される存在ではなく、一般の人には東北・上越新幹線の200系にしか思われていなかったようですね。その後、本来の塗装である青色に戻され、この緑色の0系は幻となってしまいました。
http://
車番:22-75
場所:青梅鉄道公園
国鉄の民営化後である1988年に改装工事が行われ、車体に再塗装が施されたが、その際22−75は、所有会社の都合から、東北・上越新幹線の200系と同じ塗装にされた。パンタグラフもその時付けられたようだ。車体を覆う屋根もないので風雨に晒され、しかも車体が白いから汚れや錆が目立ちやすい。そのため再塗装も度々施されるが、現役車のようにていねいでないので、点検蓋などの隙間が塗料により埋められていく。塗り分け、特に窓廻りの前部に微妙な変化があり、200系色でも当初は0系と同じ緩やかな形だったものが、後年200系と同じ鋭い形に変化した。
1997年4月、管理がJR東日本から交通博物館に変わり、その際行われた改装工事により元の塗装に戻った。雨水侵入による腐食を防ぐため、屋根角の通風口が埋められた。ただ、窓部の塗り分けは依然として200系の形をしている。