文部科学省が「原子力の日」ポスターコンクールというのを実施している。
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ちょっと、第13回の募集要項を見てみましょう。(抜粋)
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★実施概要
今回は、「豊かな未来にかかせない原子力。」と題して複数のテーマを設け、幅広い年齢層から作品を募集します。また、以下の受賞作品は「原子力の日」を中心に全国の主要路線において、電車を使用したポスター展示やホームページへの掲載等を行います。
●文部科学大臣賞 子供部門(小学生以下)から1点
●経済産業大臣賞 一般部門(中学生以上)から1点
●各テーマ賞 4つのテーマにつき子供部門、一般部門から3点ずつ
●学校参加賞 学校・学級単位の応募から10点
(1) 募集期間 平成18年6月12日(月曜日)〜平成18年9月8日(金曜日)
(2) 表彰 平成18年10月22日(日曜日)都内において実施
■ 応募テーマ 「自由に描こう!原子力が創るみんなの未来」をメインテーマに、下記4つのテーマの中から自由に選んで応募してください。
○ 「原子力が支えるみんなの家族」
○ 「原子力が守るみんなの自然」
○ 「原子力が創るみんなの社会」
○ 「原子力が○○、みんなの○○」
(自由応募:ご自身で○○をうめてテーマをつくって下さい)
■ 注意事項
入選作品の著作権は主催者に帰属します。応募作品は返却致しません。また、応募作品の使用・掲出等に際して「原子力の日」のシンボルマークや所定の文案を入れ込む等、一部補作する場合がありますので御了承下さい。
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あれあれあれ?
どうやら、子供達に原子力発電の「良い面」だけを教えて、教育していこう
とするようにも見えます。
原子力には「危険性」も伴うことは教えなくてよいのでしょうか?
バランスが悪いですね・・・・。
物事には良い面と悪い面があることを知らないと、一面性でしか判断
できない大人に育ってしまいます。
「こんなはずじゃなかった!」が口癖の大人が増えそうですよね。
現に、こうした人間が育って、現在社会の病巣を作っていると言っても
過言ではないでしょう。
また、長いものに巻かれて、自発的に動けない子供を作ることにも
つながりかねません。
もちろん、このことは子供のためにならないだけでなく、私たちが
年老いた時に1面性でしか物事を見れない若者に社会を任せなければ
ならないという事態に陥ってしまいます。
これではいけませんね!
文部科学省が原子力の良い面だけを集めたポスターコンクールを開く
のであれば、バランスを取る為にも、「市民の力」で原子力の悪い面を
伝える「反原子力」のポスターコンクールを開催しようではありませんか!
このコミュニティは、実際に市民団体を立ち上げて、企画・運営して、
「反原子力の日」ポスターコンクールを開催して、原子力の危険性を
キチンと説き、小中学生から絵を集めて表彰までやってしまおうという
企画参加型コミュニティです。
どなたが代表でも良いと思いますし、ついでに言うと管理人も募集しております。
困ったときには