国道10号線沿いにある小さな神社 大穴持神社。
地元の人なら一度はここの行事に参加したことがあるでしょう
六月堂に天狗さあ。
天狗さあの時旗持ちをした小学校のころ、大人になったような
気分がしてとてもうれしかったのを覚えています。
六月堂には、浴衣を着てお友達と一緒にいったり。
灯篭を公民館でつくって絵を描くのも楽しみの一つでした。
なんにもなかったけど楽しさはいっぱいあった
当時の私の思い出のそばにはいつも大穴持神社があります。
でもじっくりこの神社について調べたことがないなと
この年になって思いました。
なんにも大穴持神社のことをしらないのです。
うちは仏教徒でありながら神棚もあるため、
年末や正月は毎年、大穴持神社の神主さんに
きて頂いて『ほいさあ』というお払いを
してもらいます。
地元が同じで大穴持神社とかかわりがあった人、
集まって思い出話や歴史などについて語り合いませんか?
ちなみに私は全くといっていいほど大穴持神社の詳細についての
知識はありません。すみません。
いろんな方に教えていただきたいと思っています。
楽しい思い出話と共に、盛り上がっていきませんか。
●大穴持神社
祭神 大己貴命、少彦名命、大歳命
創建年代 宝亀九年(一七七八)
この神社は、光仁天皇の時奥州津軽山に鎮座されていた、その後勅命を以って神造島(今の小島)に遷座したが、島くずれのため現在の場所にうつされたと伝えられている。「医療の神」として、また「まむしよけの神」として崇められている。
地元の人たちは普通「おなんじさあ」と呼んでいる。
−境内由緒−
淳仁天皇天平宝字八年(七六四)十二月、続日本紀は、史上はじめて鹿児島の地名をあげて、そこに一異変が発生したことを次のように記し、爾後十数年間にわたってその異変の余波が息まなかったことを追記して、それが神の仕業であったことを述べている。