電磁界情報センターとは
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「私たち、電磁界情報センターは、電磁界ばく露による健康影響に関する正確な知識が国民に正しく伝わっていないことから生じる問題の解消に資するためのリスクコミュニケーションの増進を目的とした中立的な常設機関です。
電磁界に関する専門的知識を有する国際的にもトップレベルのリスクコミュニケーションセンターを目指して活動していきます。」
と謳ってありますが、電力会社の社員を出向させてメンバーに入れ、
一方、電磁波の危険性について指摘している学者や市民団体の参加は
認めず、資金も寄付という形を取りながら、実際には電力会社等の
利害関係のある企業からの資金で成り立っているという、とても中立
とは呼べない機関であります。
欧州を中心として世界で、電磁波の危険性(危険な可能性)について
どういった対策を取るべきか各国が頭を悩ませる中、日本では
「電磁波は安全です」という世界的にも遅れている結論を出して
います。
もともと、この電磁界情報センターは「電磁波問題」について解決
するべく作られた組織ではありますが、現状では企業寄りの国民を
無視した結論を出しかねません。
すでにシンポジウムやHPで幾つかのウソもついています。
電磁界情報センターは動き出したばかりです。
今後、どういった動きをするのか、注意深く見ていく必要が
あります。
もしも、国民の健康を無視した裁量を行うようであれば、
国民が声を挙げて「電磁界情報センター」に「No」を
叩きつける必要があります。