鶴彬(つるあきら。1909〜1938)
昭和初期の戦中に活動したプロレタリア川柳作家。
「俺達の 血にいろどった 世界地図」
「軍神の 像の真下の 失業者」
「稼ぎ手を 殺し勲章で だますなり」
戦争に邁進する大日本帝国政府の下で、反戦川柳を詠み続ける彼は逮捕され、一年八ヶ月に渡り収監される。
しかし、彼は屈しなかった。
「フジヤマと サクラの国の 餓死ニュース」
「万歳と あげて行った手を 大陸において来た」
「手と足を もいだ丸太に してかえし」
と、出所後も詠み続けた彼はまた逮捕される。
そして…
二十九歳で獄死してしまう。
現在、世界では日常的に殺し合いが行われています。
だからこそ、命を懸けて叫び続けたPUNK鶴彬の煌めきを語り合い、後世に伝えませんか?
鶴彬のような愛に満ちた人生を送りましょう。
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