清水優
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清水優(しみず ゆう、1988年10月4日 - )は香川県高松市生まれ。現在、同志社大学に在学中。
【経歴】
義務教育以前の教育(幼稚園、保育所等)は受けていないため、小学校以前の彼を知る者はほとんどいない。
中学時代は柔道部に所属。大した成績は収める事ができなかった上、骨折まで経験する。
高等学校では軽音楽部に所属し、二つのハードコアバンドを掛け持ちする。一つはBarbarian Force(蛮族の力)、もう一つはCarcas Carcas(死骸×2)という、どちらも極めて悪趣味なバンド名であった。
大学に入学後は酒と煙草を嗜むようになり、麻雀にものめり込む。また、居酒屋でアルバイトを始めるが、居酒屋ではなく見せ物小屋だという噂もある。
【キャラ作り】
小学校に入学後、友人達に「ブーちゃんの秋」という学級文庫の主人公(肥満児)との類似点を指摘された際、否定すれば逆に友人達を挑発する事になると判断。自らブーちゃんを演じ、ダメージを最小限に抑える事に成功する。以降、彼はこの「キャラ作り」という名の自己防衛を繰り返しながら生活する事になる。
彼はその後いくつかのキャラを転々とするが、いずれも己の劣ったルックスを上手く活かしたものであった。
中学入学後、ひょうきんさを前面に押したキャラに転向。「なぜか憎めない」という理由で多くの生徒に愛され、特に女子には大人気であった。しかし三年生の時、遂に「キャラ作り」のシステムを友人に暴かれ、人格が崩壊。パニック状態に陥り、語尾に「〜キャプ。」を付けるようになる。しかし最早キャラ作りは何の意味もなさず、その後沈黙。必要最低限の言葉しか発さなくなり、現在に至る。
〜キャラ作りのためのパフォーマンス〜
・修学旅行の夕食のバイキングで、誰も手を付けなかったレタスをここぞとばかりに貪る。
・くまのプーさんのぬいぐるみを収集する。
・魔法陣グルグルの単行本を全巻収集し、見せつけるように陳列する。
・友人宅に遊びに行った際、帰宅を装って玄関に居座り、友人と家族の日常会話を盗み聞き、後日それを嫌味げに反復する。
・自転車を運転中、無意味に加速し、予測不可能な動きをする。
【「業」という概念】
彼を語る上で欠かせないのが、仏教思想の「業」という概念。業とは、本人の意思とは無関係に働く「欲」の事である。通常の欲とは違い、理性でコントロールする事が不可能なため、本人は業についての自覚が全く無い。
彼の言動からは、そんな抽象的非人格的な欲、つまり「業」が確実に滲み出ているのである。
例えば清水家の食卓では、うどんとそばが同時に出てくる。これは彼の尋常ではない食欲(つまり業)が、宇宙を経由し、母親の脳内に存在する「献立表」に介入、直結したからである。このような不可解な現象が、彼の周囲では当然のように起こるのである(清水家のハヤシライスに投入される牛肉の量が異常なのも、同様の理由)。
テレビゲームが異常に強いのも、業が関係していると言える。彼がハドソンのアクションゲーム「ボンバーマン」をプレイする際、毎回必ずルーイを入手するのは有名な話。これは彼の、財物を得ようとする「獲得」の欲求と、優位に立ちたいという「優越」の欲求がゲームシステムにまで影響しているという、信じがたい例である。
業という概念は実態が無く、また、本人も自覚がないため、周囲の人間がその「業」について気づくことはほぼ皆無である。しかし、彼に対して何らかの違和感を漠然と感じている者は多い。(それが「業」であるという結論に至らない場合がほとんどである。)
つまるところ、清水優という人間を根底から理解するには、仏教の基本概念を学ぶ必要があるのだ。
【人物】
〜幼少時代〜〜
・兄は「よう」自分は「ゆう」という、動物園のつがいのパンダ的センスで命名される。
・祭りの動物くじで当たった雛を自宅の風呂場で育て、鶏にまで成長させる。
・排泄を風呂場で行う。大便は排水溝に詰まるため、手で無理やり押し込んでいたとみられる。
・グレーのジップアップパーカーのポケットから、常時ちりめんじゃこのような匂いを放つ。
・歯医者に通院していた際、歯磨きをしていない事を医者に注意される。後日、再び歯を磨かず歯医者に行き、激怒した医者に「これから僕は毎日歯を磨きます。」という内容の誓約書を書かされる。更にその他の歯科助手一人一人に対する謝罪も強要され、号泣する。
〜中学時代〜
・新任の女教師に、姑息な手段でアプローチする。しかし見向きもされず失敗に終わる。
・Every Little Thingに心酔。名前が酷似しているという理由でEL&P(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)までも愛聴。
・上記と同時期、持田香織に似ているという理由で同級生の女子に告白。実際は全く似ておらず、彼の思い込みであったと思われる。
・コンビニで牛乳とエクレアを万引きしようとした際に店員に取り押さえられるが、精神異常者を装い、責任能力が無いと判断され難を逃れる。
・友人と部屋で遊んでいた際、ACIDMANの曲を口ずさみ始める。しかしつい夢中になり、隣の部屋に移動し本格的に熱唱し始める。
・神妙な面持ちで「俺、○○ちゃんの事が好きかもしれん。」とカミングアウトしたが、その際飲んでいたジュースのストローには歯垢が付着していた。
・「フランスパンの生産高はYO!!フランスよりも日本の方が上なんだYO!!知らないけどね〜♪」という腹立たしいフレーズが印象的な、「パンの歌」なるラップソングを制作。教室で得意げに披露する。
・B系ファッションに心酔する。
・Boys?Menの曲を流しながら、グルーヴィーなダンスを披露する。
・無意味にホモ漫画を万引きし、一読したあと近所の川に破棄する。
・女子プロレスラーが特注したナイキのスニーカーがオークションに出品されているのを発見し、即座に落札する。
・水分補給をコーヒー牛乳で補うようになる。本人曰く、賞味期限が1〜2日過ぎている方が味に深みが出て美味しいとの事。
・友人宅の冷凍庫を無断で開け、発見したチマキをレンジで解凍し食す。
・組み立て体操のピラミッドを練習していて崩れ落ちた際、下敷きになり痛みに耐えきれずさめざめと泣く。
・当時Day After Tomorrowのボーカルであったmisonoの顔に精子をブッかけたいと発言。
・親に万引きの経験を尋問された際、「マルヨシでチョコを二個盗っただけ」という、事実とは異なる証言をして難を逃れる。
・入浴を好まず、また石鹸やボディソープを使う習慣が無かったため、常に醜悪な匂いを放つ。
・歯磨きの習慣がなかったため、常に歯垢が歯を覆っていた。
・夏であるにも関わらず、STUSSYのニット帽を着用。それを友人に指摘され「これはサマーニットや!」と反論。頭が蒸れてかゆみを伴う。
・SPINNSにて、売り物の靴紐を握りしめたまま盗むか盗むまいか約30分間苦悩する。そして「これ、絶対盗れるんやけどな〜。」と呟き、己の物欲と倫理観を天秤にかけた結果、人格が崩壊。
・雨天時、自転車に乗ったまま地下道に突入し、雨水のせいで滑って転倒。手の平に怪我を負い、その傷口をまじまじと見ながら「何これ…」と呟く。その後、不機嫌な面持ちでコンビニに行き、絆創膏を購入。
・下校中、見知らぬ小学生に突然指を差され「あ、ハゲボウズがおる!」と罵られる。
〜高校時代〜
・本来ならば容易に進学できていたエリート校にはあえて行かず、常にトップの成績を残したいがために進学先のランクを一段下げたと豪語。
・入学後すぐの遠足にて、まだ友達があまりおらず、一人で昼食の特大おにぎりを食す。その際、「おにぎり」「坊主頭」「青ジャージ」というキチガイの三大条件を満たしてしまったため、まるで養護学校の遠足の一場面のような状態と化す。
・髪を伸ばすという人生最大の勘違いを犯す。本人はオダギリジョーを意識していたが、キチガイの条件を満たしていたため、オニギリジョーと化す。
・長州小力がお洒落な髪形に変貌するという内容のワックスのCMを鵜呑みにし、そのワックスを購入。その事を友人に指摘された際、長州小力ではなくトータルテンボスであったと無意味に反論。
・焼肉屋でクラス会を行った際、自ら進んで上座に座る。
・ライブハウスに行った際、ヤンキー中心の客層であったため、肩身の狭い思いを強いられる。その際、苦し紛れに「この中では俺が一番学歴が上、と…。」と呟く。
・MEGADEATH(大量殺人)という過激なバンド名がプリントされたTシャツを愛用していたが、母親に洗濯され庭に干される。
・「行川和彦」という、見知らぬオッサンの名前をプリントしたステッカーを無許可で自主制作。それを自らエレキベースに貼り付け、ライブに出場する。
・学校帰りに友人と自転車の二人乗りをしていた際、「ワシはお前らの学校の教師と知り合いやから、いつでも報告できるんやぞ!」等と、訳の分からない事を怒鳴り散らしながら接近してきた狂人に小突きまわされる。
・友人とサッカーをしていた際、ベンチに放置していた携帯電話を群谷(ぐんたに)と名乗る狂人に盗まれる。
・キチガイの条件を満たしていたため、警察にホームレスと誤解され、職務質問を受ける。
・他校にて、「毎朝、同じ時間に気持ち悪い男が信号待ちをしている。」との噂を広められる。
・BAD RELIGION(悪い宗教)という過激なバンド名がプリントされたTシャツを愛用していたが、母親に洗濯され庭に干される。
・「ハイカットのスニーカーは暑い」という意味不明な持論のもとローカットを愛用していたが、それでも我慢できず年中サンダルになる。
・友人とサッカーをしている際、急に不機嫌な面持ちになり、しばらく経過して唐突に「ウ、ウンコ…」と告げ、トイレに向かう。恥じらいのあまり、苦し紛れに女子トイレを選択。ゴミを投げ入れられる。
・友人とサッカーをしている際、誤って転倒。まるでお好み焼きのような傷口を膝に残す。後に清水焼と命名。その清水焼を近所のCD屋の女店員に食わせると発言。
・ひょうきんな面持ちでリフティングをしながら帰宅している際、誤って転倒。しかし恥じらいを軽減するために受け身を取る。
・神妙な面持ちで「俺、エレキベース始めたいねん。」とカミングアウトしたが、その際飲んでいたジュースのストローには歯垢が付着していた。
・イギリスでホームステイをしていた際、腰を痛めながらもCD屋をひたすら物色。「テリヤキモト」という謎のCDを購入し帰国するが、近所のブックオフに同じテリヤキモトが180円で売られているのを発見。見て見ぬふりをする。
・金色の招き猫を誤ってレコードプレーヤーの上に落下させ、両方とも砕け散る。
・近所のCD屋に売られていたPINKLOOPというバンドのCDをオークションで転売。180円ほどの利益を得る。
・友人を買い物に付き合わせておきながら、自分の買い物を迅速に済ませ便意をもよおす。まだ買い物をしている友人に向かって「ウ、ウンコ…」とだけ告げ、早急に帰宅したいとの旨を匂わせる。ウンコだけに。なんちて。
〜大学時代〜
・コンパで自己紹介をする際、実際は19歳であるにも関わらず、笑いを取るために「22歳です」と発言。しかし見事にスベり、たまらなくなって肘で窓ガラスを突き破り逃走。
・まともな美容院が近所になかったため、仕方なく中年女性が一人で経営している近所の理髪店に行く。その際、なぜか店員に髪を切るか飯を食うかの二択を迫られ、前者を選択したのだが、店員の技術が著しく低かったため酷い髪型にされる。更に、望んでもいないのに勝手に髭を剃られ、誤って顎を傷つけられ大量出血。「これを塗れば治る」とオロナインを塗りたくられ、更に「プロレスラーもみんなこれで傷を治している」という内容のウンチクまで語られる。その後、結局食事もごちそうになったのだが、料金は計1500円という破格であった。
・mixi内に「清水優」という名のコミュニティが作成される。当初は彼がヒップを露出させている画像が大量に掲載されていたが、あまりにも不潔であったため、公序良俗に反するとしてmixi運営事務局によって削除される。清潔なヒップであれば画像掲載可。
・親の車を借りてアダルトビデオ店へ行った際、買い物を済ませ外へ出ると車のバッテリーが上がっており、両手に大量のアダルトビデオを抱えたまま立ち尽くす。店が店なので誰にも助けを求めることができず、夕陽をバックにさめざめと泣く。
・記念すべき二十歳の誕生日に友人からお祝いのメールが届いたが、そのメールには友人の糞便の画像が添付されていた。
・スーパーマンのTシャツを長年愛用していたが、ガリガリガリクソンが同様のTシャツを着ているのをテレビで発見。全力で破り裂く。
【関連】
・Where's My Lunchpail
http://
彼が高校時代に所属していた「Barbarian Force」改名後のバンド。名前が変わっただけで音楽性やメンバー等は一切変わっていない。一度だけライブを行い、その後デモテープをリリースして解散。
・清水優
http://
所属していたバンドが解散したため、ソロでの活動を開始。所謂インダストリアルと呼ばれるサウンドに急接近する。これは大量生産される大衆音楽に対する彼なりのアンチテーゼである。