1988年、アメリカの小さな町の、こごえるような冬の朝。
出勤してきた図書館長のヴィッキーは、
本の返却ボックスのなかでうずくまる子ねこをみつける。
その赤茶色の子ねこは、救いだされると健気にしもやけの足で立ちあがり、
ヴィッキーの手に頭をすりつけて挨拶をした。
信頼しきった大きな目と、人なつこい表情――
この子は図書館に必要な存在だ、とヴィッキーは直観する。
こうして、2人の物語は始まったのだ。
来訪者を出迎え、ひざの上で眠る「図書館ねこデューイ」に、
子どもたちは笑顔になり、大人は心をいやされた。
やがて人びとはデューイに会おうと図書館に集い、語らうようになる。
そしてデューイとヴィッキーは小さな図書館にいながら、
町の人を勇気づけ、アメリカじゅう、さらに海外へとあたたかい物語を伝えていくこととなった。
図書館ねこ デューイ - hayakawa online
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図書館ねこデューイ
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Hardcover Nonfiction Best Sellers - NYTimes
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DEWEY - The Small-Town Library Cat Who Touched the World
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参考:
E574 - 図書館ネコ「デューイ」,その生涯を終える(米国)
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図書館ネコ「デューイ」の伝記が刊行−売上の一部は図書館に寄付される予定
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