ムビエル・ムビエル・ムビエルとはアフリカ、コンゴ共和国の湿地帯で目撃されるUMAです。
この印象的な名前、ムビエル・ムビエル・ムビエルとは、現地の言葉で「背中に板を生やした動物」という意味で、ステゴサウルスのような背板を生やした動物と考えられています。
しかしながら、ムビエル・ムビエル・ムビエルの目撃談は、背板の生えた背中のみで、全体像を見たものは誰もいないといわれています。というのも、背板の生えた背中のみを水中から出して移動しているところしか、目撃されていないからです。
そのため、ムビエル・ムビエル・ムビエルが実際にステゴサウルスに似ているのかどうかも分かっていません。
また、ムビエル・ムビエル・ムビエルは背板の特長から、常にステゴサウルスが引き合いに出されますが、常に水中に没していることから、ステゴサウルスの可能性は極めて低いと思われ、ステゴサウルスと無関係と考えた方が自然です。また、ステゴサウルスの化石はアフリカでは発見されていません。
ムビエル・ムビエル・ムビエルの正体としては、巨大な爬虫類や水棲哺乳類、もしくは魚類などのほうが確率は高いといえるでしょう。
丸みを帯びた背中と背板のみだけですとアマゾンの湖に棲むといわれるホラディラに似ているともいえます。
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