厨二病(中二病)
思春期にありがちな微妙にずれた自意識過剰、それから転じて起こる数々の「中学二年生(14歳、ティーンエイジャー)くらいの頃にありがちな言動」を「症状」として比喩したもの。
子どもが大人になろうとして、「大人が好みそうな(と子供が考える)格好いいもの」に興味を持ち、子供に好かれるようなもの、幼少の頃に好きだった幼稚なものを否定したりなどする。「もう子どもじゃない」「(格好の悪い・汚い)大人になりたくない」という自己矛盾が、実際の大人から見ると非常に「ずれ」ており、滑稽に見えることが大きな特徴である。
さらに、生死や宇宙、自分や他人・身近な物体の存在に関することなどについて思い悩んでみたり、政治や社会の「汚さ」を批判してみたり、殊更に偽悪ぶってみせたりするものの、結局何も行動を起こさないでそのまま収束するといった性質も「中二病」の「症状」として含まれる。
(Wikipedia「中二病」より引用)
「中二病/厨二病」という言葉が広まって久しい。
しかし、その有名性ゆえに、名称だけが独り歩きをしているように思われる。
本学会では、定義、診断基準、下位分類などを、医学的・心理学的に明確化することを目的とする。
日本厨二病学会
平成21年1月15日発足
困ったときには