社団法人北海道ウタリ協会は、
北海道に居住しているアイヌ民族で組織し、
「アイヌ民族」の尊厳を確立するため、
その社会的地位の向上と文化の保存・伝承及び発展を図ることを目的とする団体です。
毎年、税金から多額の助成金(平成19年は6億3000万円)
が投入されている「アイヌ文化振興財団」と非常に密接な関係にあり
財団を通じて税金を使った助成事業を行っている。
また、元々道庁の内部に置かれていたこともあり、半分公的な機関であると考えられる。
とは言えウタリ協会は決して全アイヌの立場を代表するものでもなく
事務局長をはじめ、かならずしもアイヌで構成された組織というわけでもない。
1970年に「旧土人保護法」の護持を強く訴えたことが象徴的であるが
そのような「民族的特権」を保持し、
さらにそれを強めてゆくことが同会の主な活動となっている。
しばしば政治家や著名人・マスコミへの抗議行動をおこなうことにより
「差別」の撤廃と、「アイヌ民族」への優遇措置は当然であるという認識を
日本国民に広めようとしており
その政治活動は大きな成果を上げている
特に2008年にはアイヌ先住民族決議が可決され
今後は同法を足掛かりにして
侵略への謝罪や、奪われた土地・資産の保障を、日本政府・日本国民に求めて行く方針。
1930年に北海道アイヌ協会として設立、
1961年に現在の名前に改称した。
2009年4月1日に再度北海道アイヌ協会に改称の予定。
会員の人、興味がある人、どなたでもお気軽にご参加ください♪
☆トピックやリンクなどは、ご自由に作成してくださいね
なーんにも動きがないよりも、乱立ぐらいの勢いがあったほうがずっといいと思いますので遠慮なく!
困ったときには