POPS、SOULの名曲をJAZZやBOSSA NOVAアレンジで歌わせれば右にでるものはいない、ケニー・ランキン。
自作の代表曲「Haven't we met」はクラブシーンでの人気はもとより、数々のカバーを生み出し、マニアでなくとも「聴いたことがある」ほど巷で耳にする機会の多いクラシックソングだ。
何よりその包容力のあるボーカルとスキャットは近年のライブDVDでも聴けるように、老いてなお健在である。そしてそのボーカルに合わせて美しくふくよかな響きを醸し出すギターはJAZZ、BOSSA NOVAをルーツとしながらもACOUSTIC POPSとして昇華しており、後の同ジャンルに与えた影響は大きいだろう。
名盤「SILVER MORNING」で聴けるビートルズの「BLACK BIRD」や「PENNY LANE」は原曲にはない瑞々しさにあふれたカバーソングの傑作といえるだろう。
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