町井 勲(まちい いさお、1973年(昭和48年) - )、兵庫県川西市在住の武道家(修心流居合術兵法創始者、修心館々長)、刀剣研師、刀剣商(美術刀剣刀心店主)。
7歳の頃から剣道を始め、宝蔵院流高田派槍術、なぎなた、弓道も嗜む。1993年(平成5年)より無雙直傅英信流居合術兵法を学び、初段時より全日本居合道連盟近畿大会では毎年上位に入賞。1999年(平成11年)、全日本居合道連盟、無雙直傅英信流居合術兵法五段位取得。以降昇段審査一切を辞退。その後、所属道場の日本居合道連盟への移籍に伴い、日本居合道連盟に於いても五段位を印可される。
町井は、無雙直傅英信流の古伝の復元を目指し、2004年(平成16年)5月、無雙直傳英信流町井派として活動を開始した。同年8月には国際抜刀道試斬連盟加盟し、そこでも五段位を印可される。
2005年(平成17年)9月、流名を無雙直傳英信流町井派から修心流と改め、居合道場修心館を兵庫県川西市に開いた。要請にともない、ドイツのエッセンにて居合試斬の演武を行う。
2008年、過去2004年に樹立した据斬七太刀の記録が新たにギネス記録認定を受け、「千本斬」とあわせ、2つのギネス記録を保有することとなった。
以後、居合の指導、刀剣研磨業、刀剣商を行っている。
100人突破