フィンランド共和国のFast Primitive Black MetalバンドAtakhamaを愛でるコミュです。
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大好きなfuneris nocturnumが解散すると聞いた時には大変悲しみましたが、Atakhamaは2004年にヴォーカリストとキーボード・プレイヤーを立て続けに失ったFuneris Nocturnumのメンバーが心機一転結成した新バンドで、同年8月には、新ヴォーカリストにJimmy Salmi(Vo./Soulfallen)を迎え、キーボード無しのツイン・ギター5人編成でラインナップが固まりました。
デビューフルアルバムとなる”Existence Indifferent”はWoodcut Recordsからのリリース。
サウンド的には後期Funeris Nocturnumからキーボード・サウンドを取り去り、デス/スラッシーな部分を強めたストレートなサウンドという感じ。
同時に適度なシャリシャリ感のあるギター・リフと激烈ブラスト・ビートとの組み合わせがファスト・ブラック的であると言えそうな気もします。
ほとんどの曲はSimo Rahikainen(Gt./Wherevictimslie,ex.Funeris Nocturnum)によるもの。リフ作りの巧さのみならず、各曲で聴くことのできる彼のテクニカルなギター・ソロも聴きごたえがあります。コイツは天才!!
Jimmy Salmiのデス・ヴォイスは低音咆哮系から高音絶叫系までなかなか多彩。非常にパワフルなパフォーマンスで、聴いていて気持ちよいです。
Timo Hakkinen(Ds./Wherevictimslie)は脱退したDracoに代わってFuneris Nocturnumに加入した人物。これまでにSotajumalaなどでも激速ドラミングを披露していましたが、やはりこの作品でもファストに叩きまくっています。
Funeris Nocturnumの解散に涙した人は勿論のこと、激烈メタル・ファンはとりあえず全員必聴ですよ〜。
困ったときには