フィンランドのヘルシンキ出身のアンナとトーマス・ライティネン姉弟です。
アンナはファインアートを、トーマスは2004年にロンドンのセントマーチン美術大学修士課程を卒業後、 ファッションライターとスタイリストを経て現在はファッションデザイナーを務める。
2006年のイエール国際モードフェスティバルにて、
彼らのクリエーションがゲスト審査員ANN DEMEULEMEESTERからの高い評価を得て、受賞する。
イエールで見せたコレクションはフランスのRoubaixにあるMusee La Piscineのミュージアムのコンテンポラリー・ファション・コレクションに加わり、2007年1月AW07−08、パリにてファーストコレクションを発表。
彼らの生み出すすべての素材は、受賞により得たイタリアの「Puntoseta/プントセッタ」生地工場とのコラボレートによるオリジナル生地とプリントで、デビューからまだ3期目だが、毎シーズン進化する暗くストイックで大胆かつ繊細でアーティスティックなグラフィックとファブリックは、
1度LAITINENの世界に足を踏み入れた人々を魅了してやまない。