静は聖、動は道に。
インディアン・ヴォーカルマジックの祖、イギリスのシーラ・チャンドラ(Sheila Chandra)。
口タブラ、誰にも真似できません。
80年代初頭、モンスーン(Monsoon)のヴォーカルとしてUKポップスのメインストリームに踊り出るも一作でグループは解散…以来、ポップスとは離れたところで自らの出自を探るような作品を発表し続けています。
そして90年代に、ピータガブリエルのレーベル、リアルワールドから発表した三部作で完全に孤高のヴォーカリストとして再認知された気がします。
シーラを思い浮かべると、人里離れた秘境にひっそりと存在する泉、なイメージでしょうか。インドなんだけど、なんかひんやり、静か…。アルバムに「禅のくちづけ」なんてタイトルつけちゃうくらいですからね。
ご存知の方、いらしたらどうぞご参加を。
困ったときには