機動戦士ガンダム・モビルスーツバリエーション
FA-78-1 ガンダム フルアーマータイプ
ガンダムMSVの名機。
ディープグリーンを基調とした、増加装甲と追加兵装を施されたガンダムに魅せられた者のコミュニティ。
FA-78-1とは、計画案として実働寸前にあった増加ウェポンシステム(コードネーム・FSWS)を装着した状態のRX-78ガンダムのことである。
増加装甲パーツは、被弾/損耗頻度が高い部位に優先して設置され、胸部、肩部、腰部、腕部、脚部などに脱着可能な形で設計が進められていた。
武装は背部パーツに一体化してロケット砲を装備し、右腕には2連装ビームライフル、左腕に簡易小型シールド、胸部装甲と脚部装甲にはミサイルベイが内装されていた。ビームサーベルは、実際には腰部後方の増加装甲に儲けられたホルダーに2基装備する仕様が最終的なプランだとされている。さらに、装甲の装着による自重増加に伴って低下する機動力を補うために、背部と脚部には補助推進装備が用意された。一脚当りの推力はコア・ブースターのメインスラスターに匹敵するほどで、緊急時の戦線離脱は無論のこと、MA並みの高機動戦闘も可能であったという。開発スタッフからは特に“格闘戦用バーニア”と呼称されていたらしい。
また、本機のベースはあくまで“ガンダム”であり、頭部には2門の頭部60mmバルカンが装備されている。
ちなみに、“フルアーマー・オペレーション”時には、グリーンとグレーのツートンカラーを基調とした“軍用機然”とした色調の塗装パターンが施される予定であったようだ。
#編集・コメント等々、発起人・管理人として即時対応できずに遅々としたものになるやもしれませんが、何卒宜しくお願いします。
《2010年12月27日 加筆・修正(バンダイ 1/100 MG フルアーマーガンダム組み立て説明書より参照・抜粋)》