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紀伊山地の霊場と参詣道制覇

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詳細 2021年8月21日 11:35更新

 このコミュニティは、世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」を制覇したい方々のためのものです。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」は,修験道の拠点である「吉野・大峯」,熊野信仰の中心地である「熊野三山」,真言密教の根本道場である「高野山」の三霊場及びそれらを結ぶ「参詣道」から構成されます。

[1]霊場「吉野(よしの)・大峯(おおみね)」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36642643&comm_id=3804067

 紀伊山地の最北部にあり,三霊場の中で最も北に位置する。農耕に不可欠の水を支配する山あるいは金などの鉱物資源を産出する山として崇められた「金峯山」を中心とする「吉野」の地域と,その南に連続する山岳修行の場である「大峯」の地域からなる。修験道の中心的聖地として発展し,10世紀の中頃には日本第一の霊山として中国にもその名が伝わるほどの崇敬を集めるようになった。日本中から多くの修験者が訪れ,「吉野・大峯」を規範として,全国各地に山岳霊場が形成されていった。
<構成資産>
吉野山,吉野水分神社,金峯神社,金峯山寺,吉水神社,大峰山寺

[2]霊場「熊野三山(くまのさんざん)」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36642668&comm_id=3804067

 紀伊山地の南東部にあり,相互に20〜40kmの距離を隔てて位置する「熊野本宮大社」,「熊野速玉大社」,「熊野那智大社」の三つの神社と「青岸渡寺」及び「補陀洛山寺」の二つの寺院からなる。三つの神社はもともと個別に自然崇拝の起源を持っていたと考えられるが,10世紀後半は他の二社の主祭神を相互に合祀するようになり,以来「熊野三山」あるいは「熊野三所権現」と呼ばれ,多くの皇族・貴族の崇敬を集めるようになった。「青岸渡寺」及び「補陀洛山寺」は,「熊野那智大社」と一体となって発展してきた寺院で,神仏習合の形態をよく保っているものである。
<構成資産>
熊野本宮大社,熊野速玉大社,熊野那智大社,青岸渡寺,那智大滝,那智原始林,補陀洛山寺

[3]霊場「高野山(こうやさん)」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36642690&comm_id=3804067

 「吉野・大峯」の西南西約30kmに位置し,空海が唐からもたらした真言密教の山岳修行道場として816年に創建した「金剛峯寺」を中心とする霊場である。「金剛峯寺」の伽藍は,真言密教の教義に基づき本堂と多宝塔を組み合わせた独特のもので,全国の真言宗寺院における伽藍の規範となっている。また,「丹生都比売神社」の祭神は,高野山一体の地主神で,空海にこの地を譲った神と伝えられ,「金剛峯寺」の鎮守として祀られたものである。
<構成資産>
丹生都比売神社,金剛峯寺,慈尊院,丹生官省符神社

[4]参詣道(さんけいみち)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36642726&comm_id=3804067

 三霊場に対する信仰が盛んになるにつれて形成され,整備された「大峯奥駈道」,「熊野参詣道」,「高野山町石道」と呼ばれる三つの道である。これらの道は,人々が下界から神仏の宿る浄域に近づくための修行の場であり,険しく清浄な自然環境のなかに今日まで良好な状態で遺り,沿道の山岳・森林と一体となった文化的景観を形成している。「大峯奥駈道」は,「吉野・大峯」と「熊野三山」の二大霊場を結ぶ山岳道で,修験道の最も重要な修行の場である。「熊野参詣道」は,「熊野三山」に参詣する道で,京都方面からの参詣のために最も頻繁に使われた「中辺路」,「高野山」との間を結ぶ「小辺路」,紀伊半島の南部の海沿いを行く「大辺路」,伊勢神宮との間を結ぶ「伊勢路」からなる。「高野山町石道」は,一町ごとに町石と呼ばれる石製道標が立つ道で,高野山下の慈尊院から高野山奥院にかけて空海が開設した参詣道である。
<構成資産>
大峯奥駈道(玉置神社を含む),熊野参詣道<中辺路(熊野川を含む)・小辺路・大辺路・伊勢路(七里御浜,花の窟を含む),高野山町石道

皆さん、頑張って全部制覇しましょう。

 

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開設日
2008年11月2日

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カテゴリ
旅行