- 詳細 2023年10月13日 07:29更新
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本コミュニティは、「長野久義は黙ってロッテに入れ！」としてスタートしました（２度目の拒否決定後「長野久義の巨人入団は絶対許さぬ」と改名）。
平成２０年１２月５日に２度目のドラフト指名拒否という、江川卓以来の愚行を行い、我々真のプロ野球ファンの怒りの炎も跳ね返し、残念ながら、彼の初恋貫徹で読売巨人軍（ジャイアンツ）の１巡目指名を受けました。
長野久義（ちょうのひさよし）
佐賀県出身、日本大学平成１９年卒。平成１８年新人選手選択（ドラフト）会議（大学社会人）で日本ハム入団拒否、ホンダ入社（狭山工場配属）
平成２０年ドラフト会議でロッテ２巡目指名も再び拒否
平成２１年ドラフト会議で読売１巡目指名で入団（背番号７）
平成１８年の大学社会人ドラフト会議で、読売ジャイアンツが北海道日本ハムファイターズよりもウェーバー指名で優先的に３巡目で指名できたにも関わらず別の選手を指名したことを棚に上げながら、逆ウェーバーとなった４巡目でファイターズが長野を指名したことで、スポーツ報知を使って「強奪」などとねつ造報道を煽りました。
また、日本大学の鈴木博識監督は読売から栄養費を受け取っていたという疑惑、愛車が次々と豪華になっていたという疑惑があったことから、長野に入れ知恵をした挙げ句、平成１８年日本一のファイターズを「１２球団一嫌いな球団」とまで言い切り、指名を拒否の方針。
一度は母親のコメントが西日本新聞に掲載されるなどして軟化し、入団に転じるかと思われましたが、本人の読売への意思は堅く、ファイターズの入団を拒否し、ホンダへ入社しました。
２年後に希望枠がなくなり、分離ドラフトから合同ドラフトに戻る可能性もあったため、長野が読売の指名を確約されないリスクを承知で社会人の選択をしました。
そしてドラフト解禁となった平成２０年、希望枠が消えたことで、長野の望んだ巨人軍は東海大相模・大田泰示を１巡目で指名。福岡ソフトバンクホークスと重複し、抽選となり、ソフトバンク秋山幸二監督、読売原辰徳監督が順番にくじを引き、その結果読売が指名権を獲得。この結果読売がウェーバー順で１１番目となる２巡目以降でないと指名できないこととなり、外れ１巡目でも指名はなかったが、２巡目で千葉ロッテマリーンズが長野を指名し、長野は初恋の相手に２度ふられた形となりました。この時も再び報知をはじめとしたマスコミがロッテ強奪、強硬指名などロッテの対応を非難し、長野に同情する論調に走ったのです。
熱意を示したいロッテはボビー・バレンタイン監督が自ら埼玉県狭山市のホンダ寮を訪問挨拶しますが、対応したのは監督のみ。面談拒否をした長野にはヤフーなどネットニュースの掲示板で非難が殺到しました。ちなみに長野の両親はマリーンズの指名を喜び祝電を入れたそうです。親孝行したいのであれば、拒否という選択肢はないはずです。しかし・・・。
瀬戸山球団代表が直接訪問して提示した内容は「契約金１億円、出来高５千万円、年俸１５００万円」という新人選手として協約で決められた最高額を提示され、背番号は初芝清氏がつけていたミスターロッテとも言える６を用意した上、引退後の面倒まで見るというオプションまで。しかし、またもや拒否をしました。
拒否をするのは本人の勝手ではありますが、読売に入りたいがために意地を張り続け、そのことで、彼を悲劇のヒーローにつるし上げて、逆指名（自由枠、希望枠）制度復活等ドラフト制度の改悪を企てる読売の陰謀に利用されていることに気付かない先を読めないなんて馬鹿としか言い様がありません。しかも、マスコミ各社はＮＨＫを含め美談の如く報道したことにより、ゴネ得で、意中外の球団は拒否することをまたもや許すこととなりました。
平成２２年東芝ドラフト会議で３球団程度の競合が予想されていた中央大学の澤村拓一（ひろかず）が、なんと予想を覆す読売単独指名となる驚きの結果に。本来ならば彼くらいの実力者であれば、複数球団の競合により抽選に至ることで指名先が決まることが理想的なのですが、スポーツ報知を皮切りにサンケイスポーツなどが追随して「巨人熱望」「巨人相思相愛」と言った記事が踊ることとなり、読売ＯＢの中央大学監督の「行きたい球団に行けないのは可哀想だ」と、事実上のドラフト否定発言まで飛び出す有様です。神のみぞ知る手があったのか分かりませんが、情報戦を制したのか何らかの圧力があったのか不明ではありますが、一本釣りになっていたのです。結局は長野の件がなければ澤村単独指名というドラマのない展開はあり得なかったとも言えます。
長野が読売に入団しましたが、願いに反して原監督の依怙贔屓起用や他の外野選手の怪我等での離脱に助けられる悪運によってほぼレギュラー扱い。しかし、交流戦の低打率が物語るとおり、インコース攻めに弱く、守備の軟弱さ（前年新人王松本選手よりはるか劣る守備力で、本塁打王ラミレスが守るレフト方向に打たれて失点するケースが増える）も露呈し、見事に優勝を逸する原動力となりました。勿論クライマックスシリーズではドラゴンズ強力投手陣に抑え込まれました。これで新人王最有力とは恥ずかしい限りです。来年こそはスランプにはまり、永久２軍選手であることを願い、早く解雇されたり、他球団へトレード要員とされ、彼がパ･リーグ２球団の指名を拒否してまで恋い焦がれたことの愚かさに気づいてもらうために、容赦なくブーイングを浴びせることを誓うコミュと致します。
本コミュニティで訴えたいこと
・ドラフト制度は特定球団に新人戦力の偏りをもたらさないための公共の福祉の制限であること
・プロ野球選手という職業は１つであり、ドラフト会議とはそもそもＮＰＢ（日本野球機構）に就職して配属先を決める会議であるという趣旨であること
・ドラフト制度は「職業選択の自由」に全く反しないこと
・プロ野球は興行であり、相手チーム抜きに成り立たないことから、特定球団に戦力を偏らせないことは当然必要であること
・読売の関係者が指名の制限に関して「職業選択の自由」などと言うならば何故ＮＰＢを相手取って「ドラフトの違法性」を裁判に訴えないのか疑問だ
・読売だって他球団希望者を強行指名して入団させておいて、読売希望者を取られたら拒否して囲い込みしたり、同一校の選手を人質指名した過去がある
・ドラフト指名を拒否して社会人に入るという行為は受け入れ企業が予備校代わりとされ、就職希望者をその分排除する迷惑行為に他ならないこと
・プロ野球選手になりたくてもなれない若者が山ほどいる。プロ球団の指名を受けられるだけでも幸せなのに意中外で拒否するなど贅沢だ
・逆指名で読売に入団しても、トレードで他球団に放出された選手がいる
・働きたくても働けない人間がたくさんいるのに、えり好みするなんてふざけるな
・ホンダもＦ１撤退するほど苦境で派遣社員、契約社員をリストラしたのに、ドラフト浪人生の浪人延長を許した。
・特定球団入団のために「浪人」するなら、社会人居座りなどやめて、無職になるのが筋だ
ひいきの球団の別は問いません。他球団を侮辱する発言などのないようお願いします。
巨人ファンの方でH18年の日ハム、H20年のロッテの指名はドラフトのルールに則っているから正しい、長野選手の２球団入団拒否は非難に値するし、ごね得読売入団を非常に遺憾に思うという心ある方の参加も大歓迎です。
自己紹介はこちらにお願いします。
http://mixi.jp /view_b bs.pl?i d=36615 278&com m_id=38 01699
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