山本里美　LIMI feuデザイナー

詳細 2022年10月27日 03:13更新: 山本里美（Limi YAMAMOTO）。1974年、福岡県に生まれる。タレて優しげで眠そうな目元と、への字口が父親にそっくりの、長髪のアンニュイな雰囲気が漂う女性。山本耀司の長女。文化服装学院卒。
　　父であるヨウジ・ヤマモトの1997 S/Sニューヨークコレクション「シャネルとディオールへのオマージュ」を見て衝撃を受け、デザイナーを志す。文化服装学院卒業後、株式会社「ヨウジ・ヤマモト」に入社。ワイズアトリエで2年間パタンナーとして勤務。99年10月、新ブランド「ワイズビスリミ」のデザイナーに就任。2000-2001 A/W東京コレクションでデビュー。
　　2002-2003A/Wよりブランド名を「LIMI feu（リミ・フゥ）」に変更。父である山本耀司のブランド名「ワイズ」を取り、フランス語で「火」を意味する「feu」を加えたのだそうだ。
　　2003年12月13日、東京・代官山に初の路面店をオープン。山本里美自身が立地を選定。店舗面積は80平方メートルで、白い壁面と顧客がくつろげるソファーを配置するなど、落ち着いた空間を演出。
　　無彩色を基調としたシンプルな服を作る。コットン使いが素晴らしい。
　　2004年5月1日より、ニューライン「Trace」をスタート。