今や夏の風物詩となり、“怪談”といったら“稲川淳二”というご時世。
稲川淳二が出てきただけで、その場の空気が心霊現象となり、あのマシンガントークの語り口から発せられる言葉の数々は、怪奇現象となり、あなたを恐怖の世界に包み込む!
しかし!
このままで行くと、あの『元祖リアクション芸人・稲川淳二』の数多くの伝説が忘れ去られてしまう!
・4千匹のマムシの中にダイブ
・約60メートルのピラミッドの頂上に命綱なしで登る
・虎とキス
・厳冬の北海道のオホーツク海で津波を浴びる など
熱湯風呂でのリアクションも稲川淳二が一番最初だ!
ひょうきん族での西城秀樹のモノマネで人間魚拓をやらされ、そして流行語にもなった「悲惨だなァ〜」で、ヘアースタイルはメッシュ、「イヤイヤイヤイヤ〜」と言いながら、腰低く、80年代の芸能界を身体を張った芸で風靡した稲川淳二を今こそ再評価しましょう。