エリック・ロメール監督最新作(2008年度現在)
『我が至上の愛〜アストレとセラドン〜』のコミュニティです。
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巨匠エリック・ロメールが贈る、5世紀ローマ時代 フランスの究極の愛と官能
「君が望むなら、僕は君の元を去る。君が望むなら、僕は、君に触れたい―」
ローマ時代―純粋な愛を育んでいた羊飼いのアストレとセラドン。しかしアストレは、セラドンが浮気をしたと疑い、「私の前にもう二度と現れないで欲しい」と拒絶する。 絶望したセラドンは入水自殺を図るが、ニンフ(精霊)に助けられ、死を逃れていた―。
その端麗なる容姿からマダムに気に入られ、村へ戻ることを許されないセラドン。彼を兄のように慕うレオニードの計らいでマダムの城から脱出するが、アストレの「二度と現れないで欲しい」という言葉を忠実に守り、彼は村には戻らずに森で暮らし始める。そんなセラドンを不憫に思ったレオニードとドルイド僧が、アストレに会う機会を彼に与えようとするが―。
伝説の純愛物語が現代に甦る―
ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーに並ぶフランス映画界の巨匠エリック・ロメール監督が、17世紀文学サロン、特にパリの貴婦人たちの間で大流行した小説「アストレ」を、原作に忠実に映画化。
ローマ時代へ誘うかのような壮大な自然と小鳥のさえずりは美しく、若い男女の牧歌的な恋愛に、ニンフや城、高貴なフランス語と優雅な衣装が彩りを加える。
2007年度に行われたインタビューで「これを最後に引退したい」とエリック・ロメール本人が表明した。
1月17日(土)より、銀座テアトルシネマ他にて全国順次ロードショー
監督・脚本:エリック・ロメール『モード家の一夜』『O公爵夫人』『緑の光線』
キャスト:アンディー・ジレ、ステファニー・クレイヤンクール、セシル・カッセル、ジョスラン・キヴラン
2007年|フランス・イタリア・スペイン|フランス語|1時間49分|原題 :Les Amours d'Astree et de Celadon
35?|カラー|ドルビーデジタル|字幕翻訳 寺尾次郎
配給:アルシネテラン
© 2006 REZO PRODUCTIONS, COMPAGNIE ERIC ROHMER, BIM DISTRIBUZIONE, ALTA PRODUCCION