昭和初期、流れ星のごとく現われ、消えていった日本映画史上屈指の天才監督のひとり、山中貞雄……1909年生まれ、1932年22歳で「磯の源太 抱寝の長脇差」で監督デビューし、「小判しぐれ」「盤嶽の一生」「国定忠次」「丹下左膳余話 百万両の壺」「街の入墨者」など常に注目作を撮り続けるが、1937年「人情紙風船」の完成直後招集され、中国戦線へ旅立つ。しかし再び日本の土を踏むことなく、1938年9月17日戦病死。
五年間の間に26本もの映画を撮ったにもかかわらず、現存するのは「丹下左膳余話 百万両の壺」「河内山宗俊」「人情紙風船」の三本のみ。だが、いずれも日本映画史上の傑作として後世の人たちの心にも刻まれている。
今年は没後70年でしたが、来年2009年は生誕100年にあたる年であります。
このままでは目立った動きはないでしょう。トいうことで、mixiからも山中貞雄生誕100年を盛り上げる動きを……ということで、とりあえずコミュニティを立ててみました。
現存する三本の上映はもちろんのこと、彼にまつわる作品、リメイク作品の上映。テレビ番組で山中貞雄を取り上げてもらおう!などなど……mixi参加者の山中貞雄ファンの方々たちで2009年を有意義な年にしましょう!。
参考サイト
「山中貞雄を見よう!!」
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困ったときには