人は自分と類似した性格や思想の持ち主に強く感情移入してしまうものです。
アリスが大好きな人は、少なからずアリスと似通った一面を持ち合わせているのではないでしょうか。
そんな人たちの共通項をまとめてみました。
アリス・マーガトロイド症候群。
略してマガトロ症候群。
アリス症候群といってしまうと不思議の国のアリス症候群とかぶってしまうので気をつけてください。
東方キャラクターのアリス・マーガトロイドに類似する性格、または心理状態のことを指します。
端的にいうと 孤独属性な性格=マガトロ症候群 みたいな感じになります。
主な症例は以下の通りです。
◆夢の中にアリスが出てくる。
アリスを愛でるあまりレム睡眠中にその欲求が具現化して登場する。
◆むしろ、夢の中でアリスになってる。
アリスに感情移入するあまり、自分が夢の中でアリスの視点になって幻想郷の住人と会話してたりする。
◆疎遠になった友人や昔の友達なんかと会話したり遊んでいたりする夢を見る。
夢が覚めると現実と夢の世界との状況の違いに気づく。
◆身の周りのものを何でも擬人化してしまう。
アリスが人形たちを愛でるがごとく、それらがあたかも意思を持っているかのように身の周りのものを可愛がってしまう。
◆嫌なことがあっても脳内アリスが慰めてくれる。
上海や蓬莱たちにも囲まれて脳内ハーレム。
◆一人で居酒屋に行ける。
他にも一人カラオケ、一人ファミレス、一人お化け屋敷、一人花火大会など。上海と蓬莱が一緒についてきてくれるから平気。
◆気がつくと頭の中で脳内友達に対して淡々と独白していたりする。
頭の中の情報を会話することにって脳が整理していくんだとか。一人デフラグ。
◆抱き枕やぬいぐるみを抱えていないと眠れない。
腕と胸の間に何かが挟まっていないと落ち着かない。
◆ゲームではいつもトリッキーなキャラを使っている。
パワーよりもスピードだぜ! タフネスよりもテクニックだぜ! なタイプ。弾幕はブレイン。
◆勝敗が全くの不確定な勝負に出るのは苦手。あるいは勝負事自体があまり好きじゃない。
全力を出した暁に負けてショックを受けるのが嫌だから、適当にやり過ごしたり勝負自体から逃げ出したりする。
◆時々一人にしてほしくなる。
一日のうちにいくらかは必ず「自分ひとりだけの時間」を作っている。
◆服装や身だしなみなんかはほとんど自己愛によってなされる。
お洒落はもっぱら自己満足。他人の目というものは意識下にない。
◆人間関係においては何かと受身になりがちである。
面倒くさいから積極的には行動しない。あるいは本当はもっと構ってほしいんだけどついつい消極的になってしまう。
◆石川啄木とはいい友達になれそうだと思う。
啄木の詩を読むとなんだか元気がでる。
◆どちらかというとニヒリストである。
エヴァンゲリオンの冒頭の碇シンジの独白には強く共感する。
◆実は孤男板の住人である。
孤独を味わうことで、人は自分に厳しく、他人に優しくなれる‥‥って、ニーチェが言ってました。
◆もしかすると自分は干物女かもしれないと思ったことがある。
平日は毎日会社から帰ってマンガを読んで一人手酌で酒を飲み、休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せ。
ひとつでも当てはまればあなたもマガトロ症候群の仲間入り!